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NOside
「…てことで、コイツを真選組におきてーんでさァ」
「どういうことだよッ!」
「ま、まぁまぁトシ。総悟も認めるような子だ。よっぽど良い子なんだろう」
「じゃ結局アイツは犯人じゃねーのかよ」
「いや、正当防衛なんで」
「それを早く言えェェ!」
「……で、当の本人は」
「いや、俺が来いっつってもずっと土方さんの言いつけを守って出てこねェんでさァ。ニコチンマヨラーのくせに生意気だぞ、土方ァ」
「おう、やんのか、総悟ォ」
青筋を浮かべる土方。彼が青筋を浮かべない日など来ないのではないだろうか。
「お、おいおい。それより今は時雨ちゃんのことを話してるんだろう?」
「すまねェ、近藤さん。おい、総悟。ソイツ呼んでこい」
「なんで俺がコイツの指示なんか聞かなきゃなんねーんでィ(へいへーい)」
「( )の中と外が反対だけど。ねぇ?わざと?そうなの?」
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作者名:花遥 | 作成日時:2019年10月3日 22時