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さっきよりも近くなる彼の顔。お互いの鼻と鼻がくっ付きそうなくらいの距離。
彼の息遣いが聞こえる。少し荒い。
「前も忠告してやったのに、またそんなこと言う口は、
塞いでもいいよな？」
『え___』
一瞬、一瞬だった。
彼に唇を塞がれたのは。
『んんっ！？
...ふっ...ふぁ、は...ん...』
いきなりのことで頭が追い付かない。
息苦しくなって彼の胸を叩く。すると彼はやっと解放してくれた。
『しょ、焦凍くん...』
顔が熱くて呂律が回らない。目がとろんとして、身体に力が入らない。
彼はギラギラした目でこちらを見つめる。
「...悪い、もう我慢出来ない」
そう言ってまた私の唇を塞いだ。
今度は角度を変えてくる。余裕なんてなくて、息を吸おうと少し口を開けると彼の舌が滑り込んできた。
『んは...ん、んん...んぁ...』
「ん...は...」
息洩れる音、絡み合う二人の舌。
より一層身体が火照り、ガクンと腰が抜けそうになる。
すると彼にガシッと腰を掴まれまたキスされる。
人通りの少ない路地裏で、二人。
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みなり - ﾌﾞｯﾌｫ(吐血)轟きゅん (2019年8月18日 13時) (
レス) id: b84b38a155 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 轟くんかっこよすぎた…！！ (2018年8月27日 21時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
月風ほのか(プロフ) - 最高！最高でした！！！( 〃▽〃) (2017年12月18日 21時) (レス) id: 564400f237 (このIDを非表示/違反報告)
雷光 - また読みたい！続編書いてください (2017年12月6日 17時) (レス) id: 681e9ae1c6 (このIDを非表示/違反報告)
亜種 - もー最っ高でした！！ 続きが気になって仕方ないです！！ できたらでいいのですが、この二人の将来とかのお話書いてほしいです！！ お願いします！！ とても楽しかったです！ お疲れ様でした！ (2017年8月25日 23時) (レス) id: 24d2cae0cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい | 作成日時：2017年7月29日 20時
