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焦凍side
『焦凍くん焦凍くん！！』
...なんだ？
何かが身体に乗ってるような感覚...
『焦凍くん今日から学校だよ！！おーきーてー！』
「...A」
『おはよ、焦凍くん！』
俺の上に乗って起こしてくる。目の前にはAの顔。
...素直に良い朝だと想いを噛み締めた。
*************
「あら、おはようふたりとも」
『冬美姉さんおはよう！』
「...朝からえらく元気だな」
...まあ今日から学校ってこと考えたら無理もねえか。
黙々と朝ご飯を食べて、彼女は『制服着てくるー！！』と去っていった。
よっぽど楽しみなのだろう。
「ほら、焦凍も着て来なさい」
「ああ」
姉さんにそう声を掛けられ立ち上がる。自分の部屋のクローゼットに掛けられてはある真新しい制服を少し見つめて袖を通す。
あとはネクタイを締めて...
...ネクタイ
俺の予想は勿論ばっちり当たった。
コンコン、とノックの音。やっぱりだ。
「入っていいぞ」
『焦凍くん...』
「ほら、早くこっち来い」
Aにはネクタイくらい結べるようになってほしい気持ちもあるが、それでは自分の仕事が無くなってしまう。
だからAにネクタイの結び方を教えたくないなんて思ってしまって。
「ほら、出来たぞ」
『ありがとう！！
んん...いい加減結べるようにならなきゃ』
「...俺が結んでやるんだからいいだろ」
なんて、言ってしまう。
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みなり - ﾌﾞｯﾌｫ(吐血)轟きゅん (2019年8月18日 13時) (
レス) id: b84b38a155 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 轟くんかっこよすぎた…！！ (2018年8月27日 21時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
月風ほのか(プロフ) - 最高！最高でした！！！( 〃▽〃) (2017年12月18日 21時) (レス) id: 564400f237 (このIDを非表示/違反報告)
雷光 - また読みたい！続編書いてください (2017年12月6日 17時) (レス) id: 681e9ae1c6 (このIDを非表示/違反報告)
亜種 - もー最っ高でした！！ 続きが気になって仕方ないです！！ できたらでいいのですが、この二人の将来とかのお話書いてほしいです！！ お願いします！！ とても楽しかったです！ お疲れ様でした！ (2017年8月25日 23時) (レス) id: 24d2cae0cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい | 作成日時：2017年7月29日 20時
