今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:16,154 hit
小｜中｜大
． ページ9
．
「やばいね、あの子。たなっちしか見てなかったよ」
はじめさんがニヤニヤしながらそう言う。
「登録者700万人の男が隣にいるのに…てゆうか、だいちくん達には内緒にしててくださいよ」
「え、なんでなんで！」
「いやホントに！間違っても動画で言ったりしないでくださいよ！知り合いに見られたらまじで死ぬ！」
「わかった…でもたなっちらしくてカッコよかったよ」
俺らしい、ってなんだ。さっきのクサイ台詞のこと？
「なんかたなっちなら言いかねないと思った」
「ねぇ〜やめてくださいよ、そのチャラ男設定」
はじめさんがへへ、と笑う。
あれなんか、さっきのAちゃんの笑った顔に似ているような、面影があるような。ないような。
もしかして俺がそういう顔に弱いのって、Aちゃんだけのせいじゃないのかもしれない。
いや、でも多分、はじめさんのそういうのを許しちゃうのはそれだけじゃなくて、
「俺らもはやく買って帰ろ〜さむい〜」
そう言って俺の持っていたカゴを持ってレジに向かう。
ああもう、そういう所だよ。
本日を有意義に過ごす為のアドバイス
すこしだけ、おめかししてみませんか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エヌ - 3股の人は笑いました笑笑 いつもかげながら拝見しております！更新楽しみにしてます！ (2019年1月26日 19時) (
レス) id: 22eb4ac618 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まよなかの恋人 | 作成日時：2019年1月14日 4時
