第6話 ページ7
第6話
またしばらく沈黙が続いた
でも何だか今度はそれが続いて欲しくて、
変な感じだった
・
・
「義勇、、不死川はまだ屋敷に来ない、、不死川が来るまでの間、、任務に行けとの、、伝令が、、来た、、」
突然の正体不明の声に身体がビクッとした
縁側の方のふすまから聞こえたその声は、驚くほど弱々しかった。ふすまを開けるとそこにはヨボヨボのおじいちゃんカラスがいる
A「(冨岡さんのカラスだ、、伝令が、、そっか、忙しいもんね柱は、、)」
さっきまでの幸せな時間がもう終わってしまって、少し寂しくなった。
義勇「分かった」
冨岡さんは立ち上がって私に背を向けた
A「あっ、まっ待ってください!」
不意に、呼び止めてしまった。
冨岡さんは柱だ。この人の1分1秒で人が助かるか助からないか変わってくる。そんな人を呼び止めちゃいけないと、頭では分かっていた。
でも、
ひとこと、
ひとことだけ、、
A「冨岡さん、、」
冨岡さんは私に背を向けたまま足を止めた
A「ゆ、、夕日が、綺麗ですね」
冨岡さんは、私の方を向いてくれた。
そしてひとこと。
義勇「、、まだ昼だが?」
行ってしまった
まあ、そう、なるよなぁ
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そらるな - お話面白かったです。 続き待ってます (2020年2月15日 12時) (レス) id: 4a84e506c1 (このIDを非表示/違反報告)
サメ子(プロフ) - 。。。さん» 教えて下さってありがとうございますー!!助かりましたー!! (2019年11月17日 0時) (レス) id: 3bd47c088c (このIDを非表示/違反報告)
。。。 - 違反ですからオリジナルフラグは外して下さいねー。。。 (2019年11月17日 0時) (レス) id: 1c1127293e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サメ子 | 作成日時:2019年11月17日 0時