king8 ページ9
「お前なんか生きてる意味ねぇんだよ！」
「マジ、死んでくれない？」
やめて。
「ねぇ、佐藤。こいつ、襲っていいよ。」
「マジ！？よし、じゃあ、たーっぷり楽しませてもらおうか。」
ヤメテ。
「アハハハッ。大丈夫。見えるとこには傷つけないから！顔も避けてあげるわ。」
「キャハハハッ。ざまぁみろ。みんな、お前が嫌いなんだよ。」
ヤメテヤメテヤメテ
「マージでイラつくんだよねー。」
「死んでくれない？ここから飛び降りてよ。」
ヤメテヤメテヤメテヤメテ
タスケテ
『…………ッ……！！！た、助けて！…………誰か…………助けて、よぉ。』
左馬刻「………ッ、A！？」
ハッ
左馬刻「大丈夫か、うなされてたぞ。」
え。
ゆ、め？
やだなぁ。昔の夢とか。
〜左馬刻side〜
Aが寝ているところを見ていた。
可愛い寝顔だったが、だんだんと苦痛に歪み、うなされ始めた。
左馬刻「A、A！」
ハッと目を覚ますA。
その頬には涙が。
左馬刻「お前、泣いて！？悪い夢でも見たのか？」
『え？私、泣いて……？』
左馬刻「Aが、寝ちまったって銃兎と理鶯が言うからよぉ。隣で見てたらうなされてるから。大丈夫か？」
『おにぃ。昔の、夢見ちゃったぁ。もう、いやだぁ。』
Aが怖がるときはこういう呼び方、昔の呼び方で俺を呼ぶ。
クソッ。
あいつらのせいでAが辛い思いを………！！！
俺は思わずAを抱きしめた。
左馬刻「俺様がいる。大丈夫だ、A。安心しろ。」
『おにぃ。もう、ゃだぁ。助けて、よぉ。……ひっく、』
俺様の胸の中で泣きじゃくるA。
もう一度先生の所に連れていくか。
その方が精神的にも安定してくるだろう。
A、安心しろ。
俺様があんな奴ら倒してやる。
もう少しの辛抱だ。
さっき、銃兎からそいつらが見つかったと連絡が来た。
徹底的に調べあげて、(銃兎の真似になるが、)しょっぴいてやる。
Aの頭を優しく撫でながら俺様はそう決心した。
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カイア♪(プロフ) - 肘木さん» ありがとうございます！最近更新できていなくて申し訳ない………。頑張りますね！ (2019年7月20日 23時) (
レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - おっふさん» 読んでくださってありがとうございます！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
肘木 - やっばいめっちゃ面白い左馬刻様かっこいい。更新楽しみにしてます！ (2019年7月20日 22時) (レス) id: 3f3af7efe1 (このIDを非表示/違反報告)
おっふ - はぁぁー、、、神かよ//// (2019年7月17日 17時) (レス) id: dfac6954d1 (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - 瑠璃さん» 私も本命はぽっせと麻天狼なんです！初回限定版買えるようにがんばりましょー！ (2019年6月11日 21時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイア♪ x他1人 | 作成日時：2019年6月3日 18時
