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忠義side


こんにちは!俺は中間家の親戚の横山忠義です!
淳太から連絡を受けて仕事帰りに中間家へ


忠「おじゃましま〜す」

いつも来てるからもう勝手に家に入る

智「たぁくんいらっしゃい!」

忠「おぅ久しぶりに」


この家の人たち俺のことたぁくんって呼ぶねん


忠「んで?話ってなに?」


照史から流星くんのことを聞いた。


忠「たぶん自分の気持ちが伝わらへんくてもどかし
いんやないかな?」


淳「もどかしい…」


忠「そう、この家に来たばっかのころからくらべた
らあの子ら感情豊かになったやろ?久々に会って俺
はそう思うで?」


そういえばたぁくんたちの兄弟7人はちび3人が来て
すぐくらいに1回だけあったことがあったんや


照「そういえば、そうかもしれへんな」

祟「前は俺らの顔色伺って子どもなんに大人びてるっていうか…」

智「そうそう、我慢してる感じやった」

淳「それがいまじゃ………苦笑」



ふと大毅たちを見る


大「こっちがええ!!」

望「こっちのゲームの方が楽しいもん!」

流「やぁや!こえぇあえぇ!! (やぁ!これがえ
え!!)」


さっきまでグズグズだった流星もケロッとして何の
ゲームをするかで言い合い…


淳「こら!順番でみんなのやりたいのやればええや
ろ!?すぐ喧嘩せえへんの」


智「淳にぃが本気で怒る前に言うこと聞いときぃ」

大、望「うっ………はい……」

流「ぅん?……あぃ……」


淳太くんの怒った顔を見て流星もやばいと思ったら
しい 笑




忠「ここに来ていろんなことを知ったからこそ伝え
たいことも、話したいことも増えたんに誰にも分か
ってもらえへんやろ?
風邪の時だってどういうふう
にしんどいのを伝えてええか分からへんかったんや
ないかな?そういう子供結構多いんやで」


祟「どうやって伝えればええかわからへんかったから泣くことしかできへんかったんや…」

忠「どうやろ、流星に手話教えてみいひん?」

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作者名:たすかば。 | 作成日時:2017年4月5日 0時

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