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小学校に行ってた大毅は昔から流星とか望に鉛筆の
持ち方や箸の使い方を教えていたらしい。

なんてできたお兄ちゃんなんやろう 泣


しかし当然のことながら流星は耳が聞こえへんから
なんも聞こえなくてフォークすら上手く使えてへん。


祟「ほら流星、こうやってもつんやで」

流星の目の前で祟にぃがフォークの持ち方を見せる。


淳「ここをこうやって…」


そんで淳にぃが流星の手を掴んで持ち方を教えてあげる。


淳にぃは昔から躾に厳しい人やねん 笑


淳「こうやで?そうそう!」

流「おぉ? (こう?)」

淳「そう!上手やな ナデナデ」

大「りゅうじょうず〜!」

望「じょうず〜!!」


最近は補聴器から微かに聞こえる音でみんなの喋っている言葉を真似しようしとるねん。


気づかへん間に大毅や望も相手を敬う心ももてるようになったと感じる。


しっかりと成長できてる証や


これから大毅も流星も望もできることがどんどん
増えていくんやろなぁ


3人の成長が間近で見れることが嬉しいわ

21 心に残る思い→←19 成長の証



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作者名:たすかば。 | 作成日時:2017年4月5日 0時

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