俺達の好きな人は、なんでも出来る最強少女？！ じゅーごっ♪ 【hunter×hunter】

☆６４９☆ ページ41

ピトー)此処の景色好きになった？


貴)勿論。


僕は、ポケットから携帯を取り出し、この景色を撮った。


貴)ん、綺麗に撮れた♪


ピトー)これ何？


貴)携帯だよ？
知らないの？


ピトー)僕、この前生まれたばかりだもん。


貴)そっか。
コレね、面白い機械なんだよ。
電話できたりとか…、あ、電話って言うのは…。


ピトー)へぇ…。


僕達は、そのまま何時間も話し合った。


ピトーが言わなかったら気付かなかったかもしれない。


ピトー)A、朝食の時間だよ。


貴)あ、いけない！


ピトー)僕も1つ欲しいな、それ。


貴)今度ね。


そんな事を言っておきながら、僕には、ピトーが使えるかな、なんて心配していた。


降ろして貰いながら、ピトーは言う。


ピトー)また今度も此処に一緒に来てくれる？


貴)ぜひw


ピトー)ありがとう。
それじゃ、また来るね♪


ピトーは、僕をバルコニーに降ろすと、部屋を出て行った。


貴)寒…。


さて…。


行きますかw


貴)…転送。((ヒュンッ


次に眼を開けると、僕は、町中の公園に居た。


公園？


いや、良いんだけど、公園って子供がいたら、大変な騒ぎになっていたじゃないか！


貴)((ハァ…


ため息をつきながら講演を出る。


そこで気が付く。


僕って、ゴンとキルアの宿泊先知らなかったな。


まぁ、なんとかなるよね。


僕はゴンの念の香りをとキルアの念の香りを覚えてるからさ。


貴)何かお土産でも持って行くか…。


近くにスイーツのお店があったので、クッキーを買ってきた。


で、キルアの念の香りを頼りに宿に付いた。


貴)此処からの香りが強い様な…。


ピンポーン…


しばらくして、｢はーい｣と声が聞こえた。


キルア)何か用ですか〜？
セールスマンならお断り…あ…。


出てきたキルアに笑顔を向ける。


貴)やほ、キルア♪
ゴン、中に居る？


キルア)それが…。
まだ、目を覚まさなくて…。


貴)うそっ…。


キルアが僕の胸に飛び込む。


キルア)こんな事で嘘ついても仕方ないだろ！


貴)行動と言葉が違う！←


キルア)ま、入れよ。


貴)僕にひっつきながら言うな！


とか言いつつも、キルアをおんぶし直して、宿に入る僕なのでした。


キルア)ゴンの眼っていつ覚めるかな…？


貴)僕が、診るから安心して…。


キルア)今度は、見誤らないよな…？


貴)あの時はイライラしてたし、あのモラウって人の所為だと思う。
ノヴって人も嫌いだけどね？
その所為かも。


＊


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