俺達の好きな人は、なんでも出来る最強少女？！ じゅーごっ♪ 【hunter×hunter】

☆６３７☆ ページ29

女王)《何か用事があるのか？》


貴)《あ、いえ…特には…。》


女王)《至急聞きたい事があるとのことだ、すぐにこちらへ帰って来るのだ。》


貴)《はい。》


どうしよう…。


女王からのお呼びだ…。


貴)…。


カイト)…？
…。


ゴン)ねぇ、A！
どうしたの？


キルア)((グイッ A？！


貴)((ハッ …え？


キルア)…心配させんなよ。
お前ボウッとしてたぞ。


貴)あ……、うん…。
ごめん…。


心配かけちゃうよね、やっぱり。


でも、女王からの呼び出し。


まぁ、コルトのききたい事は想像つくけど。


大方、何処行ってたんですか、とか、何で待っててくれなかったんですか、とか。


その辺だと思うの。


キルア)で、近道はどっちだ？


貴)方位磁石で東の方に約50km位だよ。
頑張ってね。
僕ちょっと用事思い出したから、帰るね♪
それじゃ☆
転送っ！((ヒュンッ


僕は次の瞬間、自分の部屋に居た。


コルト)帰ったか。


貴)ただいま。


コルト)聞きたい事がある、早速だが、こっちへ来てくれ。


貴)はぁ…。


何だ、此処でお説教だと思ったのに…。


まさか断崖絶壁で正座させられてお仕置きじゃないだろうな…。


僕は、普段行かない所までコルトに連れられてきた。


横に穴があいている。


こんな所あったっけ？


興味本位で覗いてみたら、中にいっぱい人が寝ていた。


周りに兵隊たちがいる。


何の光景…？


貴)コルト。


コルト)ん？


貴)あれ…何をしてるの…？
何で人が、あそこに居るの…？
此処にいる人間は僕だけだって、コルトは言ったよね？


コルト)((ハッ (此処に連れて来ては行けなかったんだ。)


貴)何をしているの…。((ユラッ←目が赤くなる
何を((ドスッ うっ…。


ドサッ


コルト)やってしまった…。
ラモットの様子を見て貰おうと思っていたのだが…。


貴)…。


ペギー)…そうか、それは気絶させて良かった。
あの穴は普段隠しているのだが、下級兵は物覚えが悪くてな。
ちゃんと隠す様に指導しなくてはいけないな。


貴)((スゥ…


ペギー)しばらくここに寝かせておこう。
コルトは様子を見ていてくれ。


コルト)あぁ。


貴)…嘘…つ……き…。((スゥ…スゥ…
信じてたのに…。((スヤ…


コルト)…。
すまない…、悪かった…。


ザザン)あら…？
どうしたの？
深刻な顔しちゃって…。


コルト)いや、実は捕獲した人間の“調理”を見られてしまって…。


＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊


次へどうぞ→

☆６３８☆→←☆６３６☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す