俺達の好きな人は、なんでも出来る最強少女？！ じゅーごっ♪ 【hunter×hunter】

☆６３１☆ ページ23

貴)うん、此処の木々が教えてくれるよ。
仲間って誰？


ポンズ)ポックルよ。
幻獣ハンターの。
覚えてる？


貴)大丈夫、僕の中のイメージを此処の木々達は、その人がいる所までオーラを発してくれるんだ。
ちょっと、待ってね。((ギュ


僕は狼のチャームを握った。


体が狼になる。


洋服をその辺に脱いで、鞄につめると背中に背負った。


貴(狼))ポンズさん、乗って下さい。


ポンズ)狼になれるの？


貴)いや、あのですね…、変身の術なんです。


ポンズ)潰れない？


その時


ガサガサ…


後ろから、物音がした。


ポンズ)ひっ…。


貴)(ポンズさん、どーしたんだろ…。)


ポンズさんが背中に乗ったのを確認して、オーラを発している木の間を進む。


貴)う〜ん、あの岩場の上か…。
ポンズさん、しっかりつかまっててね。((ギュ


僕が、今度握ったのは、ペガサスのチャーム。


今度はペガサスなので、空高く上がって進む。


上から見ると、木々が危ないって注意している所が、数か所見えた。


少し雲の上から、進んで、見つからない様に岩場の上に降り立つ。


スタッ


ポックル)うらあぁ〜！


貴)！


ポンズ)ポックル、止めて！


ポックル)ポンズ？
どうして…、それにコイツは…。


貴)…。


僕は草むらに入ると、変身して、服を着て来た。


貴)僕だよ☆


ポックル)A、何でこんな所に？


貴)え…。
えっと…、仲良くなった友達が此処の付近に住んでるんだ。
丁度遊びに来ててね。
で、外をお散歩してたらポンズが怪我してるの見つけてさ、此処まで連れてきてあげたの。


ポックル)変化系か…。


貴)邪魔だった…？


ポックル)いや、助かったよ。
A、此処で怒ってる事を、君に説明しておく必要がある。
君は何も知らずにここへ来たのだろうね。


貴)…うん…？


女王)《A、A！
森に居るなら、すぐに帰って来るんだ！》


貴)あ…、ごめん。
僕ちょっと用事があるんだ。
友達に呼ばれちゃった。
悪いけど、僕はこれから、帰るね。((ギュッ


僕は、妖精のチャームを握って、小さくなった。


ポックル)君は、人間を殺すのか？


ポックルが、去り際に意味深な事を聞いてきた。


貴)僕が？
まさか、だって例えばの話だけど、僕が人間を殺すのだとしたら、それは悪い人だけ。
それに限らず殺すのだとしたら、ポンズさん、今生きて此処に来て無いでしょ？


ポックル)((ホッ それもそうか。
気を付けてな。


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