俺達の好きな人は、なんでも出来る最強少女？！ じゅーごっ♪ 【hunter×hunter】

☆６２３☆ ページ15

＝ゴンside＝


あちゃ、拭いて無いの簡単にバレた。


ゴン)拭いてな〜い。


貴)僕がいないからって、吹かないと、風邪ひいちゃうんだから…。
分かった？


Aの真剣な顔が眼の奥に浮かぶ。


どうしても会いたい。


それでギュ〜ってして、いっぱい満足するまでAと今までの事を話して、ちょっと意地悪して、キルアの入れないハンター試験最初の方の話とかしちゃおうかな。


そんな思いにふけっていると、後ろから、キルアが来た。


キルア)誰との電話？


キルアが窓から星を眺めながら聞いた。


ゴン)A。


俺が平然とそう答えると、キルアが驚いた顔をして、携帯を奪い取り、大声で叫んだ。


キルア)お前今まで何してたっ！


あ〜あ〜あ〜…。


貴)五月蝿いっ！


おぉ、Aも大声で返してきた。


キルアのにイラッと来たんだね。


貴)僕は、NGLに何故か飛ばされて、僕と同じ境遇の人に出会って、その人の為に尽くしていただけだよっ！


キルア)その人って？


貴)…？
そう言えば、名前聞いて無かったかも…。


キルア)((ガクッ オイオイ…。
ま、元気にしてるんだな？


貴)うん、元気元気♪
今日は、美味しい桃を村の人から貰ったし、とっても美味しい水の流れる川も見つかったし、薬草はいっぱいあるし♪


ゴン)ホント、Aってば、はぐれたって言うのに、元気だよね〜…。
寂しくないの？


貴)ううん、寂しくないよ。


師団長)行くぞ、A。


貴)はーい。
あ、もう行かなきゃ。
電話切るね？


キルア)おい、待て今の((貴)じゃ〜ね〜♪((ブチッ
…誰だよ…。


ゴン)絶対に男の声だったね。


キルア)誰と居るんだ？
男でAと同じ境遇？


ゴン)Aガキにかけるのも無理ないかもね。
A、同じ境遇の人をほおっておけない性質だと思うし。


キルア)NGLか…。


〜Aは〜


女王)《A、足元に気をつけろ。
底に少し深い泥濘があるぞ。》


貴)はーい。


女王)《そこに蜂の巣が…。》


貴)え？！


蜂が襲いかかってきた。


貴)！


固く眼を閉じる。


刺されるっ！


女王)《A！》


キンキンキンッ


女王が僕の前に出て僕を守ってくれた。


女王)《私のAに手を出そうとは…、命知らずの虫けらがぁっ！》((バシュッ


瞬間的に、蜂の大群が地に落ちた。


女王)《怪我はないか？
何処か刺されてないか？》


＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊−＊


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旅行から帰ってきました♪

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