☆620☆ ページ12
貴)(山の神様…?)
別に、かごに入ってるんで、どうぞ。
女)私にも下さいますか?
貴)いや、ですから、取って行って下さい。
貴方達が育てたんじゃないですか!
女)もったいないお言葉です。
貴)…?
(何この人達、頭大丈夫?)
2人)ありがとうございました〜!
これからも良い実りを期待しています!
貴)は、はぁ…。
(困ったなぁ…。
期待されても…困るぞ…。)
結局あの人達、あんまり貰って行かなかったし…。
貴)ま、これだけあれば、皆食べれるでしょう…♪
ん、あそこに川があるっ!
そこで、ちょっと桃食べてみようかな〜…。
1個だけ♪
タタタッ
〜その頃女王〜
女王)《…うむ、これだけあれば、少しはもつだろう。
その横に調理場を作るのだ、此処から先には、Aを絶対に入れるな。
傷つけてはならん。
ちゃんと入れないようにすればいいのだ。
そして、食べやすい様に血抜きして、形が分からなくなる様に粉々にして、丸めるのだ。
それなら、Aは知らない。》
全兵)((コク
女王)《Aは、やはり私を見て怖がる、あの食料となる者たちとは違うな。
人間では無い私を見ても怖がらない人間か。
Aの様に私に寄り添ってくれるような人間はやはりそうそういない様だな。
…もうすぐ帰って来るだろう、お帰りって言うのが待ち遠しいな…。》
=一方、A=
貴)綺麗な水〜!
此処には、ミーナのような 水の妖精が沢山いるのね♪
ミーナ、元気かなぁ…。
急に僕だけ飛ばされたから、驚いているのかな…。
でも、ルールで同じカードは入れられないって言ってたし…。
いくら「擬態」(トランスフォーム)でも…ねぇ…?
僕はそんな事を思いながら、澄んでいるその水を飲んだ。
貴)美味しいっ!
せっかくなので、水等にその水を入れて、洞窟で飲む事にした。
洞窟にも綺麗な水はあるんだけど、飲めたものじゃないから、自分で飲み水を作ってたんだよね。
久々にとても美味しい水が飲める♪
と言う訳で、桃を洗うのもどうかと思って、そのまま帰ってきた。
貴)女王、ただいま〜っ!
女王)《お帰り、A。
結構遅かったな、猛獣に襲われたりしなかったか?》
貴)も〜、女王は心配症だなぁ…。
僕は、ちゃんと闘えるんだよ?
そうだっ、はい、これが桃だよ。
女王)《ふむ、甘い香りがするな。》
この桃、女王が気に入ってくれると良いなぁ。
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ミナ - 久々に来たら続編行っててびっくりしました!!(嬉) (2015年1月1日 0時) (レス) id: 5b7f83d22f (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 進H×H大罪(エレン・クラピカ・キング)loveさん» そうか?←別にホラーなつもりは無いぞ?ホラーな意味もないぞ?(・ω・´) まあ、嫌なら別にやめっけどwクラピカは甘くしやすいから、早く書きたい…!でも、順番あるからぁ…! (2014年12月31日 1時) (レス) id: cf43c01a68 (このIDを非表示/違反報告)
進H×H大罪(エレン・クラピカ・キング)love - 紫音さん» 語尾の『♪』が凄く怖いです(( (2014年12月30日 23時) (レス) id: d53674b7e3 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 進H×H大罪(エレン・クラピカ・キング)loveさん» まだ大丈夫です。クラピカですか、分かりました。どーしよっかなあ♪ (2014年12月28日 23時) (レス) id: cf43c01a68 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - ライナさん» リク受付ました!←話は続編になりそうですね…。明日早起きして作りまっかぁw (2014年12月28日 23時) (レス) id: cf43c01a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫音 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shionn/
作成日時:2014年7月26日 18時