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リョウ「あ、平治？」
そこにいたのは平治さんという人。
平治「うちんとこ派手にやってるって言うからさ、来たけど。相手、千龍だったの？」
シュン「こいつらお前のか」
平治「いやいや、何回かケンカしてんだからさ顔くらい覚えてよ」
シュン「俺とやったのはお前とだけだろ」
平治「あー！」
急に大声を出したかと思うと私の方へ向かってきた。
私の前にしゃがむ平治さん。
平治「あ、えっと、名前なんていうの」
「Aです……」
平治「せや！覚えた。A、Aちゃん。ねぇ、今触ってる人、うちんの」
「え」
その人を見る。金色のツンツンした平治さんと似ている髪型の男の人だった。気絶していて動かない。
平治「こいつらは俺がやっとくから」
そう言って私の手をその人から離す。
シュン「おい、平治。触ってんじゃねぇよ」
平治さんがそのまま私の手から肩へ腕をまわしていた。
平治「いやーそれにしてもお互い馬鹿だよな。何回ケンカすんだろうな」
シュン「俺らだって何回もケンカしたろ」
平治「ハハ、まぁな」
シン「そうやってお互い成長してくんだろな」
ハル「ケンカも強くなるし」
コウ「そりゃ仲良くもなるよ」
リョウ「メンバー借りてくくらいだからね」
平治「フッ。じゃあそろそろこいつら送って帰るわ」
携帯電話を取り出してかけ始めた。
リョウ「俺らも帰る？」
私は千龍の人を起こし腕をまわして一緒にゆっくり歩き始めた。
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キル(プロフ) - 良い話だね (2017年1月6日 16時) (
レス) id: f87224e839 (このIDを非表示/違反報告)
優夜(プロフ) - この静かな恋愛が読みやすかったです (2016年6月24日 18時) (レス) id: 5bc749cb9a (このIDを非表示/違反報告)
みーたん(プロフ) - はじめましてみーたんです！完結おめでとうございます！溺愛されてる夢主ちゃん可愛かったです！ (2016年2月10日 15時) (レス) id: 6720750485 (このIDを非表示/違反報告)
アップルティー - 読んでくださった皆さん、ありがとうございました。25代目総長には溺愛する彼女がいる。やっと完結。 (2015年9月23日 8時) (レス) id: 8236e347bf (このIDを非表示/違反報告)
アップルティー - リョウさん、ありがとうございます。お待たせしました。 (2015年2月9日 15時) (レス) id: bb0d37b0e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アップルティー | 作成日時：2014年7月10日 23時
