日常から ページ1
名前: 黒瀬 A
年齢:16歳
容姿:黒髪ロングが似合う、綺麗
その他:頭が良くて、スポーツも出来ちゃう
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放課後で浮かれている皆のざわざわした声の中、教室の窓から校門を出て行くあなたを見つめる。いつも空いてるその隣に立ちたい。近づく口実なんかひとつも無いけど。
「好きな奴でも見てんの？」
『ううん、違うよ。もう帰る？』
「いや、部活に顔出す。Aは？」
『帰ろっかな。』
二年になって一ヶ月が過ぎた。席替えで隣になったイブとはすぐ仲良くなった。彼の友達は怖い人達ばっかだけど、イブは違う、と思う。
「一人？」
『うん。今日、綾休みだから。』
「へー、部活見に来る？」
『絶対やだ。イブの友達怖いもん。』
「怖くねぇよ、じゃ、また明日 」
『またね』
大きいギターケースを背負ってイブは教室から出ていった。私も鞄を持って、立ち上がる。その時、机の上にイブの楽譜ファイルが置いてあるのが目に入った。気づかない振りをしたかったけど、そうも行かない。ファイルを持って軽音部の部室へと重い足取りで向かう。
「あれぇ、A先輩？何してんすかこんな所で」
『よかったぁ雲雀くんに会えて。これ、イブに渡してて！じゃ。』
「ちょっ、A先輩！？」
後輩にファイルを押し付けて早足で逃げる。神様に感謝。綺麗に紅く染まった空を見ながらバスに揺られて、頭の中はあの人のこと。
「今日はラストまでシフト入ってんの？」
『うん、なるせさんも？』
「当たり前でしょ。店長なんだから。後はうるーかだね。」
『うわぁ、うるかか。』
「何でそんな反応な訳？」
『着替えて来まーす』
「逃げるなよ」
なるせさんの笑い声が更衣室まで聞こえて来る。私が働く小さなカフェは美味しいケーキと店長が厳選した豆から挽く珈琲にたくさん常連さんがいる。ここでホールをし始めて、私の日常は少し明るくなった。
『わ、めっちゃ雨降ってる』
nr「傘持ってきた？」
『忘れたぁ』
店を閉めて掃除してる時に窓の外の雨に気づいた。ここから家までは五分ぐらいだから走ったらいいかと思い、掃除を再開する。
ur「天気予報ちゃんと見ろよ」
『うるさいな、』
なるせさんが車で送ってくれるというが申し訳ないのでお断りして、店の傘を物色してたら店の前によく知ってる後姿を見つける。
『なんでいんの！？』
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な - 伏字お願いします (3月30日 22時) (
レス) id: 596a234c08 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - はじめまして、コメント失礼致します。とても好きな作風の作品に出会えてとても嬉しいです！可能であればkyng登場させられないでしょうか？更新楽しみにしています！ (1月15日 0時) (レス) id: cc975a844d (このIDを非表示/違反報告)
葛(プロフ) - 色んな人と絡みがあってとても面白いです！更新頑張ってくださいね。 (1月5日 6時) (レス) @page16 id: 039532f02f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ | 作成日時：2023年9月14日 8時
