酔いがまわるころ ページ38
お酒を飲みながら皆の話を聞いてるのはすごく楽しい。自分の知らない世界の話に相槌を打ちながら静かに飲む。
rl「ごめんA、話分かんなかったよね」
『皆の話聞いてるだけで楽しいよ？』
私が首を傾けながらそう答えると、皆はお酒のせいじゃない赤に顔を染めた。
hr「じゃ、質問大会しません？」
kn「いいね。じゃ、僕から。Aの理想の恋人像は？」
『んー、私の事を何よりも愛してくれる人』
kz.rl「俺だな。」
kn「僕に決まってるでしょ。」
ib「次、俺〜」
質問大会は2時間ぐらい続いた。私の隣には葛葉が座っていて、ずっと手を繋がれていた。体温が低い彼の手は気持ちよかった。
hr「うわ、細」
私が転けそうになって、晴くんが支えてくれた。晴くんは私のくびれを手で測ったり、腕の細さに驚いていた。
rl「マジで細い。後ろから腰掴んだ時、細すぎてびっくりしたもん」
『えっち』
rl「え、違う、違うってぇ」
kn「ローレンさいてー」
ローレンをからかうのは最高に楽しい。それに、叶さんと普通に話せる様になって良かった。
『わ、叶さん？』
トイレから出ようと扉を開けると、叶さんが押し入ってきて中に戻される。壁に押し付けられて首にキスされる。
「久しぶりに会って、やばいかも」
『皆、いるよ』
「キスだけ。皆ゲームに集中してるし、扉も閉まってるし、大丈夫。」
私は叶さんの首に手を回し、引き寄せる。叶さんは天使からは程遠いような笑みを浮かべると、私の唇に噛み付いた。
『んっ、はぁ。叶さん、息、させて』
「やだ。」
『んー、いじわる、』
やっと唇が離れて息出来ると思ったら、彼は私の服の胸元のボタンを開けると、キスマークを付けた。
「これ、消えるまで誰にも抱かれちゃだめだよ」
『約束やぶっちゃうかも』
「その時は見える所に付けるからね」
彼はそう言ってもう一度私の首にキスをすると、皆の所に戻って行った。
「A、ちょっとこっち来て」
ローレンとイブさんがゲームしてる所を眺めてると、葛葉にキッチンの方に呼ばれる。葛葉の前に行くと、突然抱きしめられた。
『どしたの？』
「叶の匂いし過ぎてイラついたから、上書き」
『鼻いいんだね』
「何かしたのかよ」
『ね、私もゲームしたい。教えて』
「話逸らすなよ」
と言いながらも彼は丁寧にゲームを教えてくれた。皆、優しくて私はとっても幸せな時間を過ごした。
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あられ(プロフ) - kikiさん» 最高なコメントありがとうございます( ᵒ̴̶̷̤◦ᵒ̴̶̷̤ )♡kikiさんの大好きな作品になれてとても光栄です。これからも頑張ります(˶'ᵕ'˶ )︎ (7月17日 8時) (
レス) id: 14434f380f (このIDを非表示/違反報告)
あられ(プロフ) - 雨と雫さん» コメントありがとうございます(՞ . .՞)"剣/持さん、未成年、厳しくて。ほしるべさんがんばってみますね！ (7月17日 8時) (レス) id: 14434f380f (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - 毎日読み返すほど大好きな作品です。皆んな其々魅力的でｴﾁで最高…なにより夢主ちゃんの一言一句が可愛すぎます！あられさんの丁寧な構成と文章が大好きです。 (6月28日 0時) (レス) id: 06ea98624c (このIDを非表示/違反報告)
雨と雫(プロフ) - すごく面白いです！！できたらリクエストで剣/持さんとかできますかね？あとこれは本当に出来たらでいいんですけどほしるべさんとかできたりしますか？お願いします！！更新頑張ってください！！ (6月27日 16時) (レス) @page45 id: 312a1378ed (このIDを非表示/違反報告)
あられ(プロフ) - にゃーちゃんさん» コメントありがとうございます(ᐢ>-<ᐢ)リクエスト助かります(˶'ᵕ'˶ )︎ (6月26日 8時) (レス) id: 14434f380f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あられ | 作成日時：2023年5月4日 8時
