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指輪のデザインを決めたり サイズを測ったり
「ボノニ、こうやって店に来たんだ」
ってシュアさんが笑いながら婚約指輪を作りに来た時のバーノンの話をしてくれたり
具体的なオーダーが決まる頃 すっかり陽は沈んでいて私のお腹が鳴った
「…ごめんなさい」
「あはは お似合いのふたりだね」
どこにお似合いの要素を感じたのか分からないけど シュアさんはすごく嬉しそうに笑っていた
「ご飯食べに行こう」
バーノンが言い出して
「スングァニも呼んだら？」
とシュアさんが言った
3人でお店に向かうとスングァンはすでに到着していて
「ボノナ！シュアヒョン！」
「お〜スングァナ〜」
シュアさんとハイタッチで挨拶するスングァン
「私は…？」
「あ A居たの」
「…」
「あ〜シュアヒョン居るから猫かぶってるぅ」
歯を食いしばって目だけで威嚇すると
「ヒョン！ヒョン！見てやばい！」
とシュアさんを呼ぶので 笑顔に切り替えて
「なんでもないです 早くお店入りましょう」
バーノンの背中を押してお店に入る
「じゃあ、Aちゃんとボノニおめでとうかんぱ〜い！」
シュアさんの音頭にグラスを寄せてからどのくらい経っただろう
完全にターゲットにされたバーノンはすでに限界を迎えていた
「ボノニに質問、Aちゃんのどこが好きなの？」
「ん〜あ〜」
眉間にシワを寄せて眠気とたたかっている
「ぜんぶ」
「全部かぁ そっかぁ」
「顔、とかもっと具体的に言えよぉ あ、顔はないか」
「聞こえてますけど？」
「A」
バーノンに呼びかけられて顔を向けると
「すき」
「え」
「A、すき」
「い、いま？！」
「ヒュ〜」
スングァンとシュアさんが思い思いに冷やかしてくる
「水飲んで」
水のグラスを差し出す私の肩に手を置いたバーノンは段々近づいてきて
「ちょ まっ」
頭垂れた
「寝た」
「寝たの！？ いいところだったのに！」
昼ドラがいいとこで終わったおばちゃんみたいな反応をするスングァン
ニコニコと微笑んでいるシュアさん
「じゃあ 次はAちゃんだね」
「え」
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豆大福(プロフ) - なのさん» ありがとうございます〜！嬉しすぎます。ずっと仕舞い込まれていた指輪だったので日の目をみられてよかったです。沼へようこそ！！ (9月6日 0時) (
レス) id: 7b8702f689 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 指輪の住所が正式に私の薬指に、っていうセリフちょーーーーーー好きです！！！！え、何この表現って思いました。天才すぎます。なんだろう、なんかすごく素敵な表現ですよね。どんどんハンソルの沼に追いやられて落ちました、、、表現力最高です！ (8月26日 19時) (レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
豆大福(プロフ) - SSR社畜さん» はじめまして。とても嬉しいコメントありがとうございます。そんなに思っていただけるなんて...！悩みながら書いた甲斐がありました！数少ないですが他の作品も楽しんでもらえたら嬉しいです。 (8月3日 21時) (レス) id: dcf3925870 (このIDを非表示/違反報告)
SSR社畜 - なんなら他グルペンだし、セブチあまり詳しくないのに読んでしまいました。正直一字一字大切に読んでしまうくらい面白かったです。ちょっとセブチ勉強して、豆大福さんの作品読破してきます。本当に幸せな気持ちです。ありがとうございました。 (7月28日 11時) (レス) @page50 id: 1d6122fb3f (このIDを非表示/違反報告)
towa(プロフ) - 豆大福さん» ミンギュの日にお返事いただいてましたね、うれしいです。読んでいただいてたんですね…！ありがとうございます。これからもお話拝見いたします。お体にご自愛くださいませ。 (2023年4月11日 20時) (レス) id: fa21bc1285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆大福 | 作成日時：2022年12月11日 21時
