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居酒屋さんの中に入ると、
個室みたいな所に隼くんが顔を出して
"こっちこっち" っ手招きしてる。
「 今日は、スペシャルゲストをお呼びしてまーす! 」
って隼くんが言って、中に入ると
メンバーがこっちに目線を向けた。
中でも一番初めに声を上げたのは
玲於くんだった。
「 A、」
『 玲於くん、久しぶりだね 』
「 うわ〜、Aちゃん可愛くなったな〜 」
『 龍友くんも、相変わらずカッコイイですよ 』
メンバーがいつものように絡んでくる。
皆も、いつの間にかカッコよくなって
男性っていう感じで、私が悲しくなってきた、笑
「 A、元気してた? 」
『 元気だよ 』
「 あれあれ、俺たちお邪魔かな、笑 」
「 うっせ、隼! 」
なんか、メンバーの皆がニヤニヤしてる
え、私の顔に何かつ付いてるのかな、、、
すると、玲於くんが息を吐いて
私の目を見てこう言った。
「 A、今から言う事よく聞いて
俺の夢がダンサーになる事だって、知ってると思う
その夢が今は、なれたっていうか一歩近づいたって感じで
俺に勇気をくれたのは、Aだった
ほんとに感謝してるし、俺の大事な幼馴染だよ
けど、Aは知らないと思うけど、
俺、ずっと、、、、
Aが好きだった。
俺と付き合ってください! 」
耳真っ赤にしながら、玲於くんらしくないことして。
昔の玲於くん、どこ行っちゃったの
昔のドS王子はどこ行っちゃったの
『 どうして、そんなにカッコよくなったの 』
「 、、は? 」
『 なんでそんなに、カッコイイことするの
私も好きだよ、玲於くんの事
ずっと大好きだったよ、玲於くん! 』
勢い余って、玲於くんに飛び込んだ
夢みたいに嬉しかった。
たとえ幼馴染だったとしても、
こんなにも近くに玲於くんがいるって思うと
幸せなことないよ。
「 A、好きだよ、
________大好き 」
そう言って、私の唇に口づけした
___佐野玲於 END
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Chi-reo(プロフ) - ゆーひさん» ゆーひさん、続編お待たせしました!本当に長く待たせてしまってすいません。もしかすると忘れてしまってますよね(汗)ちょっと急展開になってしまいますが、キュンキュンしてもらえると嬉しいです! (2017年12月11日 23時) (レス) id: 73373f5c13 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーひ(プロフ) - えっと、リクエストというか…リクエストですね(笑)続編読みたいです! (2017年8月9日 7時) (レス) id: d907920963 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーひ(プロフ) - ありがとうございます!!凄く嬉しいです!理想の内容でした!本当にありがとうございます!! (2017年8月8日 10時) (レス) id: d907920963 (このIDを非表示/違反報告)
Chi-reo(プロフ) - ゆーひさん» リクエストありがとうございました!更新遅くなってしまってすいません。初めての内容で理想と違うかもしれませんが、楽しんでいただけたら嬉しいです:-) (2017年8月8日 7時) (レス) id: 73373f5c13 (このIDを非表示/違反報告)
亜莉沙(プロフ) - Chi-reoさん» いえいえ!大丈夫ですよ!キュンキュンしました! (2017年8月8日 0時) (レス) id: 54ac9d31dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Chi-reo | 作成日時:2017年5月21日 22時