本霊様に会いました３ ページ5
青「･･･っアハハ！敵わないなぁ･･･。
大丈夫。君の魂を縛り付けるつもりは無いよ。
君がこれから持つ身体は、君のものだ。」
え、それって、何をしてもいいってこと？
青「端的に言ってしまえばそうだね。
君は亜種ってことにしておくから、無理して僕の振りをする必要なんてないよ。」
な、なんて優しい神様なんだろう･･･！
でもなんでもしていいなんて言ったら、僕が敵に寝返ってしまってもいいって思っているように聞こるなぁ･･･
青「結果的にそうなってしまっても構わないと思っているよ？
でも、洗脳されて、だったり、人質をとられていたり･･･まぁ、無理矢理だったら、
僕は全力で君を助けるよ。君が望んでなくても。」
か、カッコイイ･･･！
青「まぁ、そうならないようにサポートするから、心配しなくていいよ。」
「あ、ありがたいです。」
青「君が頭の中で僕に話しかければ、何時でもサポートしてあげるからね。」
い、いたれりつくせりだぁ･･･
「あの、･･･ひとつ聞いてもいいですか？」
青「なんだい？まだ不安なことでもあるのかい？」
僕を助けようとしてくださっていると知った時から知りたかったこと、
「どうしてそこまで僕によくしてくれるんですか？」
そう。彼には僕という存在はかなりちっぽけなはずだ。
なのに何故？そこまでしてくれるのだろう。
青「･･････まぁ、神様の気まぐれとでも思っていてくれたらいいよ。」
んー･･･釈然としないけど、とりあえず、
彼がやっぱり優しい神様なんだってことが分かった！
「じゃあ、ありがとうございます！
行ってきますね、にっかり青江様！」
青「･･･うーん、そのにっかり青江様っていうの、やめてくれないかな？なんだかこそばゆくてね。」
「えー･･･じゃあ、･･･にっかり様？」
青「ふふっ。そう言えば君も今からにっかり青江だね？」
あっ、そっかァ･･･じゃあ･･･
「本霊様？」
青「わかりやすいし、それでいいかな。
あ、もう敬語は要らないよ。」
「えっ、あぁ、うん。わかり･･･分かった。」
彼･･･本霊様は満足した様に頷いた。
青「じゃあ、行っておいで。
なるべく霊力が綺麗なところへ送るよ。」
「最後まで気遣ってくれてありがとう。
君の名に恥じぬよう、しっかりと頑張ってくるよ。」
青「行ってらっしゃい」
本霊様がそう言えば僕の身体が光に包まれる。
行ってきます。
☆☆☆☆☆☆
次回から、
にっかり青江の本霊→【】
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ユーユ - 審神者ちゃんが可愛い！まぁ、政府がクズだけど…これからも、応援します。頑張ってください! (2017年12月29日 1時) (
レス) id: 4f8f173553 (このIDを非表示/違反報告)
湖@清光可愛い鯰尾君可愛い亀ちゃん大好き！！！ - 面白過ぎて一話から一気にお風呂ターイムまで読んじゃいました！！！更新頑張って下さい！応援して居ります！！！青江からです！どうぞ！青「凄く良かったよ？あ、小説の事だよ？ふふふっ応援してるからね？」だそうです！では、さようなら。青「じゃあね。」 (2017年12月26日 16時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
彩斗(プロフ) - 面白くていっきに読んじゃいました！更新頑張ってください！ (2017年12月26日 12時) (レス) id: a1d8c37296 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月 - 面白いです！更新頑張って下さい川ωΦ (2017年12月25日 18時) (レス) id: 21fc62fd0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：腹ぺこカボチャ | 作成日時：2017年11月29日 2時
