今日:7 hit、昨日:13 hit、合計:31,497 hit
小|中|大
。嫉妬 ページ2
『ばーかあーほ。ぶっ飛ばす』
「俺なんかした・・・?」
苦笑気味で自分に非があったか聞いてくる。
ああそうだよお前がしでかしたんだ。
別に女の子との距離が近かったから妬いたわけじゃない。
妬いてない。
「ねーAちゃーん」
『・・・』
「・・・A」
『っ!?』
何回呼んでもそっぽを向き無視し続けているにも関わらず、全く折れない。
挙句の果てには呼び捨てしてきた。
これまでそんなことなかったから、つい肩が浮く。
『ひっ』
後ろから腕を回されて一気に距離が近くなった。
ふふ、と笑う声は至近距離で鼓膜を刺激する。
「かわいー。いじりがいあるね」
さっきまで気にしていた女の子の件は頭からさっぱり消えて。
・・・もう、ショート寸前だ。
-君を独り占めしたい-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
184人がお気に入り
184人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
涼宮美桜 - このお話すっごく好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます!! (2019年4月8日 22時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そると | 作成日時:2019年3月16日 0時