【鬼滅の刃】『逆トリしてきたのは上弦のTOP３人！』

１２．L○NEでの驚き ページ12

Aは自分の部屋にいた。



入ってすぐのベッドに腰掛け、急いでスマホを取り出し、L○NEを開けた。



Aねぇ、ユイ!今暇?



ユイうん。丁度勉強終わったわ。



ユイで、何?



A今日さ、メッチャビックリする事があって!



ユイで?何々??



A信じてもらえるかわからないけど…



ユイおんおん。



A鬼滅の刃の上弦がね!来ちゃったの!!



ユイ…は??



Aえ!驚きすぎて言葉、出なかった!?笑笑



Aいや、私も突然すぎて驚いたけどね…!



A今度、家に来なよ!鬼滅の鬼達、見してあげるわ笑



ユイえ、いや。



A大丈夫大丈夫!怖くないよ!



ユイそういう訳じゃなくて…



A?



ユイ鬼滅って何??



A!?何言ってんの!



ユイいやそれ、こっちの台詞ww



ユイさっきから、鬼滅鬼滅って大丈夫?それに鬼達って…Aの方こそ、何言ってんの〜?



Aえ、え、なんで!?学校でも話してたじゃんか



ユイ夢じゃない?それにウチはそんなん知らないし、話した事も無いんだけど。



Aえ…、嘘。。



ユイあ!ごめん、ウチ風呂入ってくるわ。



ユイそんな話、程々にしときなよ?なんか不思議すぎるからw



Aえ!!ちょい待って!



そこから先は既読が無かった。



『なんでユイ、知らないって言うの？』



Aはハァ〜と溜息をついて、ベッドに倒れた。



今日はすごく不思議な日だった。



憧れの鬼達が逆トリップで来たみたいだし、一緒に暮らす事になったり。



そして今のユイの事も。



毎日の日課のように話していた、鬼滅を忘れるはずがない。



でも、わざとでもなさそう……１番の親友とあるからか。



しばらくベッドで突っ伏していたAだが、ふとある事を思った。



『もしかして…
鬼が来た事により、鬼滅の刃の存在が消えたとか！？』



え、そんなのある！？←！？

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