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第三十六話 ページ37
ジョンは姿を眩まし、その場には中也、太宰、Aが残った
しかし、Aは深い眠りについているようだ
「なんで探偵社に連れて行くんだよ！」
「探偵社には優秀な先生がいるのだよ。早く先生にAを見てもらおう」
「探偵社の手なんか借りる訳ねぇだろ！」
「全く身長も頭も相変わらず小学生だね、中也は」
「んだと！」
「大切な人がこんなに傷だらけなのに、詰まらない意地で見捨てるきかい？」
「見捨てねぇよ！拠点で俺が面倒見るって言ってんだよ！」
「中也が？」
「……ああ。兎に角！二度と俺の前に出てくんなよ！」
そう云って中也はAとを背に乗せ、脇にQを抱え歩き出す
太宰が後ろで野次を飛ばしているようだが、無視して足を進める
肩に乗るAの顔を横目に見る中也
「ったく。無理しやがって。」
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五月雨花火(プロフ) - だいすこです (2019年5月14日 2時) (
レス) id: 2c3e029119 (このIDを非表示/違反報告)
謝花 - 更新楽しみにしてます！ (2019年5月13日 17時) (レス) id: cfb76e4621 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れおぱ | 作成日時：2019年5月9日 11時
