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「A〜、はい、」
『さむっ！』
コンビニからでてくるソクミンを待っていると、いきなり冷えたアイスをほっぺに押し付けられた。
「はは！声おっさんじゃんwww」
『なんだとごら。』
「すみません。」
ソクミンを軽く睨んだあとアイスを受け取る。
安いアイスバー。バニラ味。
口に入れると、寒さのせいかなかなか溶けてくれないアイス。
バニラの甘さとアイスの冷たさが口の中に広がる。
夏なら良かったんだけど、冬だから寒くて舌がしびれそうだ。
「ん〜美味しかった！」
『もう食べ終わったんかいな。早えなおい。』
「ん〜そう？」
ソクミンは舌をぺろりとして笑った。
あ、また舌ぺろってしてる。
ソクミンの癖だ。
本人は無意識にやってるらしくて、直したいって言ってるけど、正直私は直さなくていいと思う。
だって、舌をぺろりとした後に笑うソクミンを見るとどうしようもなくドキドキするくらいかっこいいから。
『あ〜もう今日ラーメンの気分だったのにどこぞの馬が金欠のせいでさあ』
「ひひ〜ん！」
『ノッてくるんかいっ』
コンビニの前でソクミンと笑い合う。
あ〜、神様、私はソクミンの彼女になれなくてもいい。
でも、せめてずっとソクミンのそばにいられますように。
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さらんらん(プロフ) - ドドンさん» 温かいお言葉ありがとうございます…！！不思議の国の王子も登場していただく予定なので笑、これからも温かく見守っていただければ幸いですm(_ _)m (2019年11月17日 16時) (
レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
ドドン - 僕は流石に不思議の国には入国してないつもりだ。めっちゃ笑いました笑わぁ！これからも頑張ってください応援してます〜(^^)！ (2019年11月16日 14時) (レス) id: d857d7e643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅあしゅあ | 作成日時：2019年10月24日 20時
