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「A。」
『あ、はいっ！』
気づけばユンギ先輩が背後に立っていて、少しビクリとする。
「本当に、大丈夫か？」
『…はい。大丈夫です。』
心配そうに言うユンギ先輩に、にこりと笑いかけると、ユンギ先輩ははぁ、と溜息をついた。
「無理してますって顔に書いてる。」
『えっ…』
「分かりやすすぎるんだよ、ばーか。」
そう言って私の髪をくしゃくしゃにしながら頭を撫でてくるユンギ先輩。
『わ、髪が崩れるっ！』
「お前そんな顔してんだから髪くらい乱れてもどうってことないだろ。」
『もー、なんですか、それ！』
まだ私の髪をくしゃくしゃにしながら撫でてくる先輩にムッとして抗議する。
すると、ユンギ先輩が急に顔を近づけてきて、耳元で囁いた。
「お前がめちゃくちゃ可愛くて、つい。」
『っ…///』
耳を押さえながら真っ赤になっているであろう顔でユンギ先輩を見ると、けらけらと声を上げて笑われた。
「もーお前、可愛すぎ。」
『…なんなんですか、もう。早く練習してくださいっ！』
はいはい、と言ってユンギ先輩は練習に戻っていく。
『先輩が、好き…』
先輩の後ろ姿を見ながら自分の思いを確かめる。
「もう、テヒョン先輩、からかわないでくださいっ！」
「だってサラちびじゃん笑」
「ちびじゃありませんっ！」
……私は、ユンギ先輩が好きなんだ。
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さらんらん(プロフ) - カフェ猫さん» そう言っていただいて感謝感激でございます（泣） ありがとうございます！！ぼちぼちとですが、更新頑張っていきます！ (2019年10月20日 11時) (
レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 更新してくれてめちゃくちゃ嬉しいです！このお話本当に大好きなので!続き楽しみにしてます！！！ (2019年10月20日 11時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
さらんらん(プロフ) - みぃちゃんさん» コメントありがとうございます！！長らく更新できていませんでしたが、これから頑張りますっ！ (2019年10月7日 21時) (レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん(プロフ) - やったぁ！！嬉しいです^^楽しみにしてます。 (2019年10月7日 21時) (レス) id: fe7848c8c2 (このIDを非表示/違反報告)
さらんらん(プロフ) - ユンさん» 大変長らく更新できず申し訳ありませんでした(泣) これからはまたぼちぼちと再開していきますので、暖かく見守っていただければ幸いです (2019年10月7日 21時) (レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅあしゅあ | 作成日時：2019年5月11日 19時
