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(YGside)
『ユンギ…』
「ごめん、先帰ってて。」
部活が終わって。
心配そうに俺を見てくるAに、安心させるよう微笑みかけた。
それでも瞳を揺らして俺を見てくるA。
あー、ほんと。
たまんない。
そのままAを抱き締めたい衝動を必死に抑えて、Aの側を離れた。
後ろを振り返ると、面白くなさそうなテヒョンがいた。
テヒョン。
俺を鋭く見つめるテヒョンの目は、最初に俺達が出会った頃と同じ目だった。
大して練習をしない俺を、非難するように、馬鹿にしたように見ていた目。
それからはなんだかんだあって、俺に懐いてきてたから、こんな目を見るのは久しぶりで。
少し、怖いと思った。
テヒョンに向き合うのが。
「ねぇ、ユンギヒョン。」
「…なんだ。」
「アヨンって、誰？」
テヒョンの口から飛び出した、あまりにも予想外すぎる名前。
「なんで、お前…」
「いいから早く答えてよ。誰なの。」
アヨン。
その名前を思い出す度に、懐かしくて…苦しい気持ちになる。
ズキリと少し痛む胸を抑え、俺はテヒョンに向き合った。
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さらんらん(プロフ) - カフェ猫さん» そう言っていただいて感謝感激でございます（泣） ありがとうございます！！ぼちぼちとですが、更新頑張っていきます！ (2019年10月20日 11時) (
レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 更新してくれてめちゃくちゃ嬉しいです！このお話本当に大好きなので!続き楽しみにしてます！！！ (2019年10月20日 11時) (レス) id: baaac411fe (このIDを非表示/違反報告)
さらんらん(プロフ) - みぃちゃんさん» コメントありがとうございます！！長らく更新できていませんでしたが、これから頑張りますっ！ (2019年10月7日 21時) (レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん(プロフ) - やったぁ！！嬉しいです^^楽しみにしてます。 (2019年10月7日 21時) (レス) id: fe7848c8c2 (このIDを非表示/違反報告)
さらんらん(プロフ) - ユンさん» 大変長らく更新できず申し訳ありませんでした(泣) これからはまたぼちぼちと再開していきますので、暖かく見守っていただければ幸いです (2019年10月7日 21時) (レス) id: 4f7a983637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅあしゅあ | 作成日時：2019年5月11日 19時
