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『…何の用？』
そして今。
一週間前と同じ体育用具室に私達はいる。
「今日はなんで試合見に来てたの？」
『…わかるでしょ。』
「え、わかんない。笑笑」
そうニヤつきながらいうこいつは、絶対分かってるのに、私に言わせようとする。
『ユンギ先輩を、見に来たの。』
「えー、俺の試合見に来てくれたのかと笑笑」
『んなわけないでしょ。ユンギ先輩の試合まで時間があったから暇潰しに見てただけ。』
キム・テヒョンはふうん、とつまらなさそうに言った。
試合がさっき終わったばかりだからまだ汗が止まらないのか、シャツを捲りあげて顔を伝う汗を拭くキム・テヒョン。
「わ、ピョンテ。お腹見ないでよ。」
『あんたのお腹見ても嬉しくないし…
てかぷにぷにじゃん笑笑』
そう笑うと、うわひどすぎ〜と泣き真似をされた。
『ねえユンギ先輩って筋肉割れてんの。』
「うわAちゃんって本当にピョンテなの？」
『うるさい。
同じ部活ならわかるでしょ。』
えー、と口を尖らせるこいつも、バスケ部の期待の次世代エースだ。
こいつ…キム・テヒョンのバスケは、確かに上手いと思う。認めるのは癪だけど。
「ユンギヒョントレーニングさぼってるからなあ。俺よりぷにぷになんじゃない？」
『あ？』
「ごめんて。笑」
『ユンギ先輩を馬鹿にするなんて誰であろうと許さねえからな。』
「Aちゃんってこんなに口悪かったっけ？
猫被ってたの？笑笑」
『キム・テヒョンに言われたくない。』
えー、俺別に猫被りじゃないもん！だなんてほざくけど、そんなの嘘だってこの一週間で思い知ってる。
「ねえそのキム・テヒョンってやめてよ。」
『なんでよ。』
作者がいちいちキム・テヒョンって打つのが疲れるから？そんなの知らねえよ。責任持ってちゃんと打てよ。
「いや作者じゃなくて。まあそれもあるんだけど。」
『わ、心読まれた。』
「…よそよそしくない？キム・テヒョンって。」
『よそよそしいくらいが良くない？』
「良くないから。…テヒョンって呼んで。」
『えーやだ。「やっぱりユンギヒョンにあのこと言おっかなぁ、」…テヒョン。』
即座にそう言う私に、キム・テヒョン……テヒョンは、面白そうに笑った。
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??(プロフ) - 通りすがりのサイダーさん» ありがとうございますっ！（泣） 今は険悪な二人ですが、温かく見守っていただければ有難いです！ (2019年5月12日 10時) (
レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのサイダー(プロフ) - 泣いた、… (2019年5月12日 0時) (レス) id: c4bbf5d173 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - みかちょこさん» 私はオルペンですかね！！ みんなかっこよすぎて決められないんです…贅沢ですよね笑 私もみかちょこ様とお話するの楽しいですっ(*´∀｀) (2019年5月2日 18時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
みかちょこ - ？？さんの話すの楽しくて好きです！(*^。^*)？？さんはBTS誰ペンですか？ (2019年5月2日 16時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - みかちょこさん» それは…！（笑） みかちょこ様とお話してると妄想が止まらなくて楽しいです…！笑笑 (2019年5月2日 16時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅあしゅあ | 作成日時：2019年4月25日 20時
