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『…テヒョン。』
「あ、A先輩…あの、すみません。私がテヒョン先輩を強引にカフェに行こうって誘っちゃって、」
少し焦ったように言うサラちゃん。
…白々しい。
『いいよ、別に。狙ってる人を落とそうとするのは当たり前のことだもんね？』
「えっ…」
満面の笑みを浮かべて言う私とは反対に、青ざめるサラちゃん。
「ねえA、俺はサラちゃんの相談に乗ってただけだから。サラちゃんもそんな事言われて傷ついてるでしょ。」
なんでその子を庇うの。
やっぱりテヒョンはサラちゃんが好きなんだ。
『そう。ごめんね？サラちゃん。』
「い、いえ！大丈夫ですっ！」
まだ私に怯えているような素振りを見せながらもにこりと笑うサラちゃん。
はぁ、私なにやってんの。
「…Aこそ、なんでユンギヒョンと一緒にいるの？」
『…テヒョンには関係ないよね。』
「関係あるよ。」
目を真っ直ぐに見てそう言われて、少したじろいてしまう。
関係ないじゃん。
私とテヒョンは、本当はただの友達じゃない。
『…関係ない。ねぇ、サラちゃん。』
「は、はいっ！」
急に私に呼ばれて背筋を正すサラちゃん。
『テヒョンのこと、好きなんでしょ？付き合ったら？』
「え、」
「おいA。」
ユンギ先輩の制止の声も、今の私の耳には届かない。
「でもA先輩とテヒョン先輩は、付き合ってるんじゃ…」
『別に、本当にお互い好きな訳じゃないの。ただ色んな事情で仕方なく付き合ってただけだから。気にしないで？あ、気が引けるなら今私達別れようか？ねえテヒョン、「A。」…』
私が笑いながら話していると、テヒョンに遮られた。
「A。ちょっと外出よう。」
『何よ、テヒョン。私達別れようよっ、』
私の言葉なんて無視して、テヒョンはそのまま私の腕を引っ張って店の外に向かっていく。
店内には呆気にとられているサラちゃんと、複雑な表情のユンギ先輩がいた。
あぁ、私なにやってんの。
こんな熱くなって、バカみたい。
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??(プロフ) - 通りすがりのサイダーさん» ありがとうございますっ！（泣） 今は険悪な二人ですが、温かく見守っていただければ有難いです！ (2019年5月12日 10時) (
レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりのサイダー(プロフ) - 泣いた、… (2019年5月12日 0時) (レス) id: c4bbf5d173 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - みかちょこさん» 私はオルペンですかね！！ みんなかっこよすぎて決められないんです…贅沢ですよね笑 私もみかちょこ様とお話するの楽しいですっ(*´∀｀) (2019年5月2日 18時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
みかちょこ - ？？さんの話すの楽しくて好きです！(*^。^*)？？さんはBTS誰ペンですか？ (2019年5月2日 16時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - みかちょこさん» それは…！（笑） みかちょこ様とお話してると妄想が止まらなくて楽しいです…！笑笑 (2019年5月2日 16時) (レス) id: c727d62f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅあしゅあ | 作成日時：2019年4月25日 20時
