今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:9,360 hit
小｜中｜大
姉と妹 神城家 カレンside ページ24
私は、無理な笑顔をみせてテレビ電話を切った
かろんが、そう思っていたことを私は夢にも思わなかった
けれど、証拠となるものが２つ
１つは、みおちゃん達の表情。 真剣な目つきだった 嘘をつく子ではないし、あの顔は
冗談ではないはず
そして2つ目は、かろんとのお昼。 これは、なによりの証拠。
お食事の時、無理に笑顔を作っているように見えた。
どう見ても、何か隠していた
カレン：気が付かなくて、ごめんなさい。 私は、姉失格ですね、かろん。
私は、謝らなくてはいけない。
かろんが、心から笑っている姿を見たい
そう、思った
すぐにでも、かろんの方にいかなければならないのに、行くことが出来ない
妹の、悲しむ姿は見たくないのに、見ずにはいられない
そんな自分に飽きてしまった
けれど、こんなところで挫折してしまったら、かろんに合わせる顔がない
ミライと、進まなければ
姉と姉 〜ラブミーティア〜→←姉と妹 明日香家 ミライside
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ジュリエット | 作成日時：2018年12月23日 13時
