2、炎の滅竜魔導士 ページ2
『今まで凡ゆるパラレルワールドを見てきたけど
そうか、この大気中の魔力が薄い…いや、存在しないのにも納得がいくね
どうやらここは私がいた世界とは全く違う場所らしい』
「つまり、アンタはこことは異なる世界から来たって事?」
「そ、そんなことおこるわけ……!」
『いいえ、以前にも私は仲間たちと共に別の世界のエドラスってところに行ったこともある。それに未来の人や過去の人とも会ったことがあるからこそ、そんなバカみたいな思考に至るの』
「すっげーな!お前!過去や未来の自分に会ったことあるのかよ!?」
『あーいや、その相手は残念ながら自分自身ではないんだけどね』
ポリポリと頬をかく
へーと空返事をされて、「あ、そっちには興味がないんだな」と悟った
「それにしても魔法が使えるなんてすごいわね」
「じゃ、じゃあ!もしかしてさっきの火柱はお前か!!?」
「なにぃ!?」
『え、ああうん。驚かせちゃったかな』
「へぇ、もしかして魔導士って何でもできるのっ?」
女は目の色を変えて私に詰め寄る
『ん〜、多分魔法の意味を履き違えているな
魔法は基本2種類の魔法があるんだ。それが覚えて身につけた魔法「
所持系には所持系の能力系には能力系の強さがあるからね
そして私はその中の能力系に分類される。私が習得しているのは滅竜魔法、竜迎撃用の魔法だ』
「竜ってド、ドラゴン!!?」
『そう!ドラゴン…!』
「お、お前ドラゴン倒せんのか!!?」
『………………どう、だろうね
まだ勝てたことがないからわからないね』
「?」
『実は
火、鉄、雷、風もとい天、毒、光、影など様々だ」
「へぇ〜!お前は?」
『私は火を使う。炎の滅竜魔導士だ』
FAIRY TAILと一本の指から炎を出して文字を書いて見せる
だがみんなにはその文字はわからなかったが指から炎が出たことに驚いていた
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ