検索窓
今日:3 hit、昨日:10 hit、合計:95,905 hit

ページ32





『最後はひーくんだね!』

岩本「もしもし」

『ひーくん!元気?』

岩本「うん」

『さぁて、最後だし真面目な話しようかな』

岩本「この数日あんだけ暴れといて今更、真面目な話?え、もしかして昨日めっちゃ会社の人に怒られた?笑」

『怒られてないよ!滝沢くんにエロハンのこと念押しはしたけど!』



【念押しwww】

【どうしてもエロハンが欲しい七星】



岩本「それで真面目な話って?」

『今後の目標!グループでも個人でも!』

岩本「おぉ」

『ひーくんのビジョン聞かせて?』

岩本「個人ではどんな仕事も頂いた期待に全力で応えていきたい。バラエティー、ドラマ、舞台、映画、音楽活動、何でも挑戦できるのがアイドルの強みだと思うから。グループとしては、これからも沢山の“初”をとって、老若男女に愛されるアイドルグループになっていきたいかな。今は事務所の中だけじゃなくて国内外にも多くのアイドルグループがあるからこそ、自分たちにしかできないパフォーマンスを極めて、たくさんの人を笑顔にしたい。俺たちならできるって信じてるから」

『うん、なれるよ。なってみせる。絶対に』

岩本「で、七星は?」

『私は10人でずっと笑っていること…かな』

岩本「超シンプルにね。語った俺、ちょっと恥ずかしくない!?笑」

『だって、10人でいれば、私たちって無敵だもん!先の見えない世の中だからこそ、私はどうしてもファンのみんなを安心させたかった。だから、メンバーを代表して答えて?ずっと私たちのリーダーでいてくれる?』

岩本「……もちろん。当たり前だよ。」

『ありがとう。私たちには岩本照っていうリーダーが必要なの。もし今後Snow Manが10人じゃなくなったら、私はグループを続ける気は無い。これは決して他のグループを批判しているわけじゃないよ?それぞれの思いや考えがあって今のグループの形があると思うから。でも私は誰かひとりでも欠けたら、それはSnow Manじゃないと思う。ファンのみんなに誓うよ、私たちはずっと10人だって。』

岩本「七星…?大丈夫?」



【もしかして、七星が泣いてる?】

【今、不安なのは私たちだけじゃなくて、アイドルのみんなもだよね。大丈夫、七星の気持ち伝わってます】

・→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (197 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
742人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 紅一点 , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Sakuya | 作成日時:2020年12月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。