向日葵の咲くおうち ④【雪】 (ページ42)

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🌻

目黒「……まじ？」

阿部「わー」

渡辺「え、なんで！？パニックパニック！」

深澤「保育園ではシェアハウスのみんなといられますようにって書いてたじゃん！！！え！？」

岩本「……目黒」

ラウ「岩本くん、顔やばい！」

向井「なんでめめだけなん？いやや！！！」

宮舘「陽葵の1番は目黒ってことかな？」

目黒「ちょ、ニヤケが止まらないんすけど。」

陽葵『れんくん♪』

目黒「ん？」

陽葵『ひまと、ずっといっしょにいてくれる？』

目黒「当たり前」

陽葵『やったぁ！！！』

抱き合う2人と傍観者のみんな。おもしろいなぁ。

深澤「何これ！？どうしてこうなった！？」

岩本「もうやだ」

阿部「照、気を確かに！！！」

岩本「なんでいつも俺じゃないの。無理」

渡辺「俺が1番じゃなかったのか…」

ラウ「どんまい、しょっぴー♪たまに大人気ないからじゃない？」

渡辺「ラウール、お前！」

ラウ「ちょっと、そんな怒んないでよ！事実じゃん！」

佐久間「陽葵！めめのどこがそんなにいいのか教えろ！」

陽葵『ぜんぶ！！！』

佐久間「全部！？！？」

目黒「ははっ、ありがとう」

なんて陽葵に振り回されてギャーギャー言ってるみんなのこと見るのも好きだよって言ったら怒るかな？笑

『まぁまぁ、みんな落ち着いて。クッキー食べるでしょ？はい、どーぞ』

短冊クッキーを出すと結局みんな自分の分のクッキーに【○○といっしょにいられますように】と陽葵に書かせて満足してた。

本当にみんな可愛いなぁ。

そして、私はひっそりと新しく書いた短冊を笹に飾った。

【陽葵とシェアハウスの皆が
これからもずっと笑顔で過ごせますように】