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🌻
向井「いやや！俺の陽葵やのに！」
宮舘「少なくとも康二のではない。」
向井「あぁ、だてってば辛辣ぅ！」
渡辺「通知うるせぇなって思ったら、なにそれ！？え、てか今日誰か来るの！？」
ラウ「しょっぴー、話にならないんだけど。もう黙ってて。Aさんの話ちゃんと聞いてないなんて信じらんない！」
渡辺「俺、未成年にガチで怒られてんじゃん」
目黒「これは普通にしょっぴーが悪い」
なんてLINE内でギャーギャー騒いでいるとインターホンが鳴った。
『ほっくん！』と走って玄関に行ってしまった陽葵を『こら、確認してからって言ってるでしょ〜！』と追いかけるAさん。
そして、ほっくんの正体が気になってドアの隙間から覗く俺とラウールと佐久間。
Aさんが玄関の扉を開けると、そこには綺麗な顔をした多分俺より年下の男性が立っていた。
陽葵『ほっくん！あいたかった！』
北斗「陽葵、久しぶり。また大きくなったね」
陽葵『うん！』
北斗「Aさんも今日は無理言ってごめん」
『こちらこそわざわざ家まで来てもらってごめんね？シェアハウスのみんなもいるんだけど、くつろいでいって？』
北斗「ありがとう、お邪魔します。これお土産。陽葵、チョコレート好きだったよね？」
陽葵『ひま、チョコすき！』
『わざわざありがとう。後で頂くね』
向井「え、めちゃくちゃイケメンやん。」
佐久間「あっ、やべぇ！来るぞ！逃げろ！」
だんご三兄弟みたいにドアの隙間から覗いてた俺たちは急いでリビングの適当な位置に散らばる。
陽葵『みんなー！ほっくんきたよー！』
手を繋いで一緒に部屋に入ってきた彼を元気よく紹介する陽葵と、苦笑いのほっくんさん。
『もぉ、陽葵。ほっくん困ってるじゃん』
Aさん、それよりも照の睨みにビビってると思う…。
初対面の照のガチ睨みはヤバいって。笑
北斗「はじめまして、松村北斗です。今日は休日にも関わらずお邪魔してしまってすいません。いつもAさんと陽葵がお世話になってます」
阿部「いやいや、お世話になってるのは俺たちの方なんですよ」
岩本「そんなことより、お前は何者？」
阿部「あっ、ちょ、照！そんな喧嘩腰はダメ！」
陽葵『ひーくん、めっ！』
岩本「……陽葵は俺よりそいつがいいの？」
佐久間「照、相変わらずこじらせてんね〜！」
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作者名：Sakuya
| 作成日時：2020年12月11日 21時
