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🌻
この前、しょっぴーと妹さんを目撃して以来、しょっぴーの必死の弁解もひまりんには理解されず。
最近ひまりんは明らかにめめに乗り換えつつある。
何歳でも女の子って、やっぱり怖いよ〜！笑
陽葵『れんくん』
目黒「なに？」
陽葵『だいしゅきよ』
目黒「え、ありがとう。俺も大好き」
陽葵『れんくんとけっこんするのはひまだよね？』
目黒「……ん？」
陽葵『ふぇ、だめなのぉ…？』
目黒「えっ、ちょ、ダメじゃない！」
ラウ「ちょっと、ひまり〜ん？前は僕と結婚するって前に言ってたじゃん！」
陽葵『いまは、れんくんがいいの！』
目黒「ふはっ、ラウール振られてんじゃん！」
ラウ「もー！！！めめも翔太くんみたいに女の子といる所ひまりんに見られちゃえ！！！」
目黒「お前こそ、今彼女いるんだから見られちゃえ！って、おもっ！！相変わらず陽葵、寝るの早すぎだろ！」
ほんのさっきまで話してたのに、ひまりんはめめの腕の中で速攻寝たらしい。
ひまりん、あの時の僕との結婚の約束はどうなったの？
魔性の女すぎるよ？
そして、この会話をニコニコ見ているだけのAさんが一番怖いよ？
2人のお昼寝姿を見た後、僕は分散登校で学校に行って通知表を貰った。
こんな形で高校一年生が終わるなんて思ってなかったな。
成績は普通。
良い方だけど中学の時ほどじゃないな…と微妙な気持ち。
まぁ、上には上がいるもんだと割り切ることにした。
来学期から頑張ります。
学校からは、もちろんまっすぐシェアハウスに帰る。
手洗いうがい消毒を済ませてリビングに行くとひまりんが阿部ちゃんと勉強中だった。
阿部「あ、ラウール。おかえり」
陽葵『おかえり！』
ラウ「ただいま」
阿部「成績貰ったんでしょ？どうだった？」
ラウ「普通だよ、見る？」
阿部ちゃんに渡すと、隣のひまりんも興味津々。
阿部「普通じゃないじゃん、優秀だよ！」
ラウ「そんなことないよ〜」
陽葵『りょうへいくん、これなぁに？』
「通知表って言って、ラウールが学校でどんなことをどれくらい頑張ってるか先生が書いてくれるんだよ」
陽葵『ひまも、つうちひょうほしい！！！』
阿部「じゃあ陽葵のは俺たちが作ってあげる」
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作者名：Sakuya
| 作成日時：2020年12月11日 21時
