向日葵の咲くおうち ②【雪】 (ページ39)

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その後もみんなで陽葵の乗れる乗り物に乗っていたけど、遊園地に来たんだからきっとジェットコースターとかも乗りたいだろうと声をかける。

『陽葵のことは私が見とくから、せっかくだしみんなはジェットコースターとか乗っておいで？』

阿部「俺はパス。だからAさんも苦手じゃないなら乗っておいでよ」

『あれ？阿部ちゃん絶叫苦手なの？』

阿部「ははは。まぁ、そういうことだから気にせず行ってきて？」

『ありがとう？』

阿部「陽葵、ソフトクリーム食べよっか？」

陽葵『うん！』

向井「待って！？どないしよ！え、えっ！！！ジェットコースターも乗りたいけど陽葵も撮りたい！」

渡辺「康二どうすんの？置いてくよ？笑」

陽葵『こーじ、ジェットコースターのらないの？』

向井「……やっぱ乗る！写真は阿部ちゃんに任せた！」

阿部ちゃんにカメラを預けて、結局ジェットコースターに乗るらしい。笑

ジェットコースターでは隣にさっくんが座ったんだけど、めちゃくちゃ楽しそうでつられて楽しくなっちゃった。

ジェットコースターなんて旦那と付き合ってる時にデートで1度だけきた時以来だから懐かしいな……と少し感傷に浸ってみたり。

乗車後ジェットコースターの途中で撮影される写真を確認すると、ひーくんが明らかに大仏でみんなで大爆笑。

記念だからと買ったら、ひーくんが少し拗ねた。

だって面白かったんだもん。

2人の待つベンチに戻ると、陽葵は阿部ちゃんの膝の上でぐっすり夢の中。

阿部「遊び疲れて寝ちゃったみたい」

岩本「陽葵も寝ちゃったことだし、もうそろそろ帰る？」

宮舘「そうだね」

向井「あ、待って！寝顔撮りたい！」

康二くんは大好きな陽葵の寝顔コレクションを増やした。

陽葵は、ひーくんに抱っこされても全然起きない。

全力で遊んで疲れちゃったみたい。

また、みんなで遊びに来よう。

今度は陽葵もジェットコースターに乗れるといいね。