検索窓
今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:249,436 hit

【赤】どんな私も愛して ページ27





『涼太くん、これもこれも全部おいしい!お店みたい!ほんとすごい!!!』

「ふふふ、それは良かった」



私の誕生日に彼のおうちに招かれて、彼の作ったオシャレでおいしい料理を独り占め。

ローストビーフ、パエリア、ミネストローネに手作りのかわいらしいショートケーキ。

なんて幸せな誕生日なんだろう。



『涼太くんに完璧に胃袋掴まれた〜!もう涼太くんのご飯なしでは生きていけないよ〜!どうしよう、涼太くん!』



なんて私は冗談っぽく言ったのに、彼は真面目な顔して答えたんだ。



「じゃあこれからもAのために料理の腕を磨くから、俺とずっと一緒にいてくれる?」

『……いいの?』

「もちろん」

『食べすぎて肉まんくらい太っちゃうかもよ?』

「まんまるのAもかわいいかもね?」

『甘やかし過ぎだよ…』

「そうかな?」

『そうだよ…!』



もし私がまんまるの肉まんになっても、責任取って愛してよね。



Fin


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


赤色の表紙のテーマは【君だから好きなんだ】です。


まんまるになっても愛してくれる男性がいたら、それはそれで少し怖い気もしますが‪(笑)

それくらい彼女自身を愛してくれているということですよね。

ご飯を作ってくれて、太ってもいいなんて言ってくれるなんて羨ましい。

【黄】甘い甘いミルクティー→←・



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (346 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1096人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Sakuya | 作成日時:2020年12月3日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。