占いツクール
検索窓
今日:64 hit、昨日:241 hit、合計:228,130 hit

ページ10

俺が行き先を教えてあげなかったせいで、Aさんは

ヒールのある靴を履いてきてしまったようで

砂浜を歩きずらそうにしている。



そんな彼女の手を取ると恥ずかしそうに

「ありがとう」と言った。








ごめんね、Aさん。



実は手を繋ぎたかったから

行き先を言わなかったんだって教えたら怒る?











無言で砂浜を歩く俺たち。



繋いだ手からはAさんの熱が伝わってくる。



寒いのにこんなに手が暖かいのは照れてるからだって

思ってもいい?













俺は覚悟を決めて、歩みを止めた。






『翔太くん?』





水面に映る夕焼けをバックに


俺はもう一度君に告白する。









「ねぇ、Aさん。俺の彼女になってよ。」









1か月前と同じ言葉。









『……うん、いいよ。



私を翔太くんの彼女にしてください。』







でも、返ってきたのは1か月前とは違う言葉。









「マジ!?よっしゃー!!!」



『ふふ、喜びすぎ!』



「Aさんが俺の彼女!」



『そうだね。』



「嬉しすぎて鼻血でそう。」



『やめてよ!』







そう言って俺に笑顔を向けるAさんは

俺よりも年上のお姉さん。





でも、これからは彼氏として、

強がりなAさんを守ってあげるから。








クソみたいな俺を変えてくれてありがとう。




人を好きになる気持ちを教えてくれてありがとう。




俺のことを好きになってくれてありがとう。









「絶対離さない…幸せにするから。」









俺を貴方の最後の彼氏にしてくれる?




fin





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


紫と青の本、いかがだったでしょうか?

テーマは【運命の恋】です。

人との出会いで良くも悪くも人間は変われるんだよということが伝わればいいなと思い書きました。

【黄】過保護も愛情と受け取って→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (309 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
817人がお気に入り
設定キーワード:SnowMan , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Sakuya | 作成日時:2020年11月7日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。