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【白】待っててあげる ページ49





短大を出て4月から社会人になり毎日仕事仕事の日々。



金曜日のありがたさが増した。マジで華金最高。



『ただいまぁ〜♪』



久しぶりの女子会で上機嫌になった私が家に帰ると

待っていたのは隣の家に住む幼なじみのラウール。



仁王立ちしてるんだけど相変わらず脚長すぎ。



『ラウちゃん?なんでいるの?』



「Aちゃんを待ってたの!おそいよ!」



『えぇ?』



「もぉ、Aちゃんお酒飲みすぎ!顔真っ赤だよ!」



『ラウちゃんどうしたの…?』



「危ないじゃん!」



『何が!?』



「もう深夜だよ!」



『ラウちゃんみたいに子供じゃないんだから

大丈夫だよ〜!』



「子供扱いしないで!!!」



『してないってば〜!』



ラウちゃん、あいにく膨れても顔も可愛いぞ!














「……Aちゃんは、かわいいんだから気をつけてよ。」



『うぇっ!?』



「悔しいけど、僕はまだなにかあっても

助けてあげられないんだから。」



『……ラウちゃん?』



なぜか泣きそうな顔をしている彼を

昔からのくせで撫でようとすると、腕を掴まれた。



小さくて可愛かった彼は私にとって可愛い弟だったはず。



だからこの男らしい腕を私は知らない。







「ねぇ、Aちゃん。


僕が高校卒業するまで待っててくれる?」



『ふえっ!?』



「絶対に後悔させないから…ダメ?」











『……いいよ。待っててあげる。』



「ほんと!?ありがとう!!!」



無邪気に喜ぶ彼は年相応の高校生だけど、

たまに見え隠れする男性らしい姿に

私はきっと一生翻弄されるのだろう。


Fin



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白色の表紙のテーマは


【子供扱いしないで】でした!


ラウちゃんに言われたら何年でも待ちますね。

はい。笑

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作者名:Sakuya | 作成日時:2020年11月7日 12時

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