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【黒】年の差なんて関係ない ページ18

新卒で今の会社に入社して早5年。



後輩も増え、立場が上になっていくにつれて

必然的に責任も重くなってきた。



初めは自分のミスで下げていた頭も、

最近は後輩のために下げてばかり。



今日だって後輩の向井くんのミスを部長に謝罪した。









「Aさん、本当にすいませんでした。」



『いいよ、きちんと確認しなかった私も悪かったの。


だから、あんまり気にしないようにね。』



「はい…。」



目の前で可哀想なくらい落ち込んでいる向井くんの肩を

優しく叩いた。



向井くんは本当に頑張ってくれているし、

人間誰しもミスをすることはある。



一緒に頭を下げることは先輩として当たり前だと思うし、

そうならないように指導してあげるのが私の仕事だ

ということは重々承知している。









けれど、さっき上司に言われた


【お前がしっかりしていないから、

きちんと後輩が育たないんじゃないか?】


という言葉が頭をぐるぐるしているのだ。










じゃあどうすればいいの?



そもそも人を叱ることが苦手な私に教育係をさせること

自体が間違ってるんじゃないの?


と最悪の気分で仕事を終えて帰宅すると、

彼氏の蓮くんがうちに来ていた。




年下の蓮くんとは社会人になってから無理やり同僚に

連れていかれた合コンで出会った。



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作者名:Sakuya | 作成日時:2020年11月7日 12時

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