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第2話・鳥居 ページ3
「こんなとこに鳥居あったっけ？」
よく見てみると年季のある鳥居らしく、所々に傷がついていたり、錆びていたりした。
多分普通の人がこれを見たら気にせずに帰る人が大半だろうが、
AはAB型。気にしないどころかずかずか入っていく。
鳥居をくぐってみると、神社…というよりは古い建物が建っていた。
「…だ……のか…？」
「い…て……しい…」
色々見て回っていたら、なにやら中から話し声が聞こえる。
遠いので途切れ途切れにしか聞こえないが、焦って苛立っている様子は聞いて分かった
近くにあった柱の陰に隠れていたAだが、何度も言おう
彼女はAB型だ。
バレないように…なんてことは考える筈もなく
「すいませーん、
家に辿り着けないんですけどー」
勢いよく襖を開け、言い放った。
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夜影(プロフ) - とうらぶだー！！更新楽しみにしてるね！ (2015年5月14日 18時) (
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