お隣さん、抱きしめられる ページ3
「「「Aさん!!/Aちゃん!!」」」
聞きなれた声⋯その声を聞くだけで、涙が出てきた。
ゴ「えっ?!Aちゃん!なんで泣いてるのー?」
『だって⋯また会えるなんて⋯』
ヘ「確かに海外に行くっていってたもんね⋯」
私がここでゴーグル君達と会えたのは、奇跡に近いものだろう。
親の都合で海外に飛ばされる羽目になり、大切な友達まで置いてきてしまったのだから。
ニ「なんでまた戻ってきたのー?」
『それは⋯またここに住むことになったからだよ!』
メ「じゃあこれからはこっちで⋯?」
『その通り!これからはみんなとずっと居られるよ!』
そういうと、4人が抱きよってきた。と言っても、メガネ君とヘッドホンちゃんは半ば強引に押されて来たけれども⋯
この表情はいつもと全然変わらない。
ゴーグル君は抱きしめたら嬉しそうな顔をして、ニットキャップちゃんも「うぇーい」と、抱き返してくれる。
メガネ君は私から抱きしめたら、顔を真っ赤にする。なんともいじりやすい性格だ。
ヘッドホンちゃんも少し躊躇いながら、抱き返してくれる。
『(みんな⋯可愛い⋯!)』
ああ、幸せだなぁ⋯
そう思いながら、みんなを抱き締めていた。
それから何分かして、私はトイレに行った。
それからブルーチームのところに向かう。
と思ったら、試合がもう終わりかけていた。
『あーあー⋯見逃しちゃった⋯』
どこにいるのかな? と思い、あたりを見渡す。
ある人物を目にした瞬間、私の体は勝手に動いた。
その人物が本人とは限らない。でもそんな確証が、私の中にはあった。
走った。
そして、その人物に真正面から抱きつく。
『ライダー君!!』
?「うおっ?!」
?「いってーなー⋯Aって奴は⋯」
『えへへー!』
ラ「ってA?!なんでここに⋯!!」
『帰ってきちゃった☆』
ラ「『帰ってきちゃった☆』じゃねぇ!!」
「⋯⋯⋯随分とでっかくなったな」
『新手の嫌味?』
ヘ「あのーイチャイチャしてる所悪いんだけど⋯」
ラ「してねぇ!!」
「「それにしては嬉しそう」」
ラ「⋯お前らぶっ潰されてぇのか?」
ヘ/メ「ヒィィ⋯!」
ニ「2人はどういう関係なのー?」
ブルーチームと⋯ライダー君と一緒のチームメイトだろうか?何か言いたげにしている。
珍しい⋯誰かと一緒にするなんて、私とあの子たち以外しないのに⋯
と言うか、それ以前の問題が多々ある。
この体勢は何とも言い難いものだった。
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虹色マルチ#イグザミナー大好き(プロフ) - 星宮 希來@やっぱり最推しは壬猫!さん» 私そこのところ好きだったのにー!(((殴蹴 (4月21日 11時) (レス) @page6 id: 9b5395750e (このIDを非表示/違反報告)
星宮 希來@やっぱり最推しは壬猫!(プロフ) - 虹色マルチ#占ツクの通知がこないさん» えっとね〜消えた☆((なんでかって?バツボタン押しちゃった☆((だからまた打つのめんどくさくて飛ばしたよ☆☆((何してんねん (4月19日 21時) (レス) id: 380588d380 (このIDを非表示/違反報告)
虹色マルチ#占ツクの通知がこない(プロフ) - あれ・・・・・・?わいせつ罪のところは・・・・・・?((( (4月18日 21時) (レス) @page2 id: 8b44dcbe0f (このIDを非表示/違反報告)
星宮 希來@やっぱり最推しは壬猫!(プロフ) - アンドロイドさん» ツンデレライダーぁぁぁ!!川⋯?一緒にワタろっか((おかしくなってる (4月14日 18時) (レス) id: 380588d380 (このIDを非表示/違反報告)
アンドロイド(プロフ) - ライダー……ツンデレだと……なんか川が見えるような……渡ろうっと(渡るな!) (4月14日 17時) (レス) id: 3eaa4f1a23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星宮 希來 | 作成日時:2024年3月21日 17時