烏野高校排球部はこうでないとね３

３−４ ページ6

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…………重い……………








気がつくと
寝ていたらしく、体を起こそうとすると


動けなかった








黒「……ん…………」








クロさんが上にドカッと乗っかっていて
身動きがとれない……！




抱き枕どころか
敷き布団ですよ……






ジタバタしていると、






ガラッと保健室の扉が開く









.









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夜「あれっww」


山本「お邪魔しましたあぁあぁぁああぁあぁ」








貴「待ってくださいよ！
　 ちょ、助けてください!!」





吹き出す夜久さんと

何故か赤面する山本さんに
訴える







夜「あっははwww
　 黒尾の抱き枕にでもされた？www」




貴「!!!!

　 何で知ってるんですか!?」


　

超能力者…!?





夜「いやいやww

　 まぁ、そのままにしとこうよ」







真剣な顔に変わる









急に



空気が変わる夜久さん









夜「黒尾はちいｓ「おはよーさん」」





貴「クロさん！」






夜久さんの言葉に被せるようにして
おはよーさん、と
だるそうな挨拶







黒「お前らわざわざお見舞いかー」




ニシシ、と笑うクロさん







あ、いつも通り








って思ったのと









.









何か隠してる？






っていう疑問が頭を過ぎった









クロさんのこと



全然知らないしな………









でも







私なんかが興味本位で聞いていいのかな？


そんな他人が
話にはいっていいほど

軽い話じゃなさそうだしな









今度





クロさんから






もし何かあるなら
言ってくれたら






その時は









ちゃんと聞こう









なんて、


確信もないのに勝手に納得した

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