烏野高校排球部はこうでないとね３

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汗が流れていく






うん、スッキリするなぁ









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貴「上がりましたー…」









今はクロさんのTシャツを借りる









持ってきてる服、洗濯して、
乾かし中だから……









黒「お前の服、あと少しで乾くから
　 しばらくそれで我慢な」





貴「はー…い」









クロさんのTシャツ、大きすぎて
もはや嫌がらせ………









黒「おまっww

　 ワンピースみてぇだなwww」









そう、本当にワンピースみたい





ズボンだって履いてるのに
Tシャツが大きすぎて隠れてしまっている









貴「じゃあクロさんが
　 縮んでくださいっ！」





黒「お前無茶言うなよ……(笑)」









髪を乾かして




着替えて









黒「行くか」








貴「はいっ！」









あ、そうだ


お兄ちゃん達に
連絡しないとな……







と、家を出てから思い立ち、



ま、後でいいか、なんて



　









黒「おー、研磨！
　 はやいなお前！」









クロさんが声をかける方を見ると
相変わらずフードつきパーカーの
研磨がながら携帯






孤「あ、うん」









素っ気ない返事




まぁ、研磨らしいけどww









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３人で並んで歩く、とか






楽しいな、幸せだな









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今はこの時間を謳歌しよう









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烏野に宛てた





退部届を部屋のカバンに忍ばせて









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今日ほど笑顔になれたのは






いつぶりだろう、




なんて









少しだけ拗ねて、






笑っていた

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