烏野高校排球部はこうでないとね３

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西「わかったような事言ってるけどよ!!!!

　 お前こそ、Aの事
　 わかってんのかよ!!!!」









ガッとクロさんの胸ぐらを掴む





身長を考えると
夕先輩は下から見上げる形になっているけど









黒「っはは

　 少なくともお前らよりはな」









と、嘲笑する






　





菅「っ、西谷、やめろ……」









クロさんに殴りかかりそうだった
夕先輩を菅さんが制した









菅「確かに、解ってないかもしれない
　 けど、

　 Aは、俺達烏野の
　 マネージャーだ」









真剣な表情





いつも、ほんわかしている
菅さんの、意外な表情









黒「とにかく、Aは
　 借りるからな」









.









菅「A……!!!!」








クロさんに手を引かれ、
烏野に背中を向けたとき


後ろから名前を呼ばれた









菅「Aはどうしたいんだよ……？」









菅さんの質問にドキッとする









.









“どうしたいか”







なんて、




決まってる、よ……









.









貴「今は、



　
　 音駒の皆さんと、居たい、です……」









と、久し振りに本音をもらした

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