烏野高校排球部はこうでないとね３

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目が覚めると
部屋がとても暑くて……






って、クーラー消えてる!?





　


バッと後ろのクロさんをみる









風邪引いてるのに
こんな気温……






苦しそうに息をするクロさん









パタパタと走って
クーラーをつける




タオルに冷えピタに……






さっきまで普通に話してたから
忘れてたけど、


クロさん熱あったから
部活休んだんだった！←









慌てて看病にあたる









貴「クロさん！大丈夫ですか？」








顔色が落ち着いてきたので
尋ねる









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黒「おう」







ニシシ、といつものように笑う




もしかしたら、クロさんのお兄さんも
こんな風に笑ったのかな


なんて、想像してみたり









貴「ゆっくり休んでくださいね
　 て……鉄朗さん」
　





黒「そーするわ
　 お休み」







そう言って


クルッと背中をこちらに向けて
布団を被った









.









貴「ツンデレの猫みたい」




なんて、笑い混じりに呟くと
どうやら聞こえていたみたいで








黒「うるせぇ、バァーカ」









と、可愛い罵声がとんできた








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