兄弟に裏切られた彼女は実はマフィアでした！？

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―――そして放課後。


ツナ「…なんか今日一日でとっても疲れた気がする…」


そういい、諦めたように笑うツナ


　「……私もだよ……」


そういい、ツナを疲れた顔で見る


そして――――

二人「「フッ(黒)」」


諦めたように笑った


山本「な、なんか二人のまとう空気が暗いのな…！！」


獄寺「じゅ、十代目ー！！姫様ー！！」


私達の雰囲気に獄寺と山本が気圧されてる


しかもこの後は……


　「ハァ…
私の疲れはまだおさまらない……」


ツナ「なに、まだあるの…？」



　「ちょっと恭弥と乱闘を……」


ツナ「そっか、ツキナも大変だな……」


　「もう諦めたさ…」



ズーーーーン彡


二人の周りに漂うくらい空気が獄寺と山本をおそう


　「じゃあ、逝ってきます…」


ツナ「逝ってらっしゃい……」


二人「「(漢字が違う……っっ！！)」」


ツキナが重い空気で教室を出て行くのを見ながら獄寺と山本は心の中で叫ぶ



ツナ「じゃぁ、俺達も帰ろ……って、ん！？」



今まで暗かったツナの目に光が戻る


山本「どうしなのな？」


ツナ「いまツキナ、雲雀さんと戦うって言ってなかった！？」



獄寺「た、たしかにそうですね…」


ツナ「大丈夫かな…？？」


リボ「心配なら、見に行けばいーじゃねぇか」


ツナ「りボーン！！？」


三人のもとにりボーンがいきなり上から降ってくる


山本「小僧！どこから出てきたんだ？今度は忍者ごっこか？ははっ」

山本が陽気に言う


獄寺「〜〜っの野球馬鹿！！ったく、これだから……！！とりあえず十代目！！」



ツナ「な、なに！？」



獄寺「いきましょう！姫様なら大丈夫だと思いますが、念の為に！！」


ツナ「獄寺君……！！」


山本「俺も行くのな♪」


獄寺「てめぇは来なくていいんだよ！！」



ったく、いい感じにシリアス雰囲気になったのにこいつらはいつもいつも…っ！！



ツナ「とりあえず、行こう！」


獄寺「はい、十代目！！」


そして三人もツキナの後を追って屋上へ行った

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