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私はお風呂に入り、髪をタオルで拭きながらベットに座る
そして、クッションを抱きしめる
絵麻さんが来てみんな、絵麻さんばっかり
「寂しい、なー―…」
つい、そう思ってしまう
数年前の私ならこんなこと思わなかったのに、な……
「寂しい、よ……」
コンコンッ
そんな時、誰かが部屋のドアを叩いた
「はーい?」
絵麻「絵麻ですぅ、入ってもいいですかぁ?」
うわ、絵麻さん絶対なんかする気でしょ…
「…いいですよ」
そして部屋のドアを開けなかに招き入れる
めっちゃニヤニヤしてるんですけど…
てか、カッター隠し持ってるし
「それで、なにか御用ですか?」
絵麻「うん、話があるのぉ
……邪魔だから消えてくんなぁい?」
「はぁ?」
はい、きましたー
めんどくせぇパティーン笑←
絵麻「たからぁ、消えろっつってんのよ!あんた目障りなの。兄弟達はみぃーんなわ・た・し・の・も・の♡なの!!」
「っ、兄弟はモノなんかじゃない!!」
絵麻さんの言葉に腹がたった
兄弟達はモノじゃないのに!!
絵麻「うるっさいわねぇー。じゃあ、しょうがないか」
そう言い絵麻さんは怪しく笑いながらカッターで……
「ーーえ?」
自分の腕を切った。
絵麻「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そして叫ぶ絵麻さん。
目の前で鮮血が流れている。
ナニガオコッタノ?
ドタバタッ
バンッ
祈織「どうしたの…!?」
兄弟達が駆けつけてくる
全『……!?』
みんな驚いていた
雅臣「と、とりあえず止血を……!!」
そう言い、うそなきしている絵麻さんを連れて行く雅臣兄
右京「…ツキナも、行きましょう」
そう言われ、連れて行かれる
ま、まさか、みんな私がやったと思ってるのかな?
みんなならきっと信じてくれよね??
こわい、こわいよ…っ!!
そう思いふるえる私の肩を要兄は優しく抱きしめてくれた
なんだか、とっても安心した
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和堂 桜(プロフ) - あ・・初めまして!この作品とっても面白くて思わず評価しちゃいました!(一番右端)更新頑張ってください!(お気に入りも・・しちゃいました) (2016年1月24日 20時) (レス) id: 3721faa57b (このIDを非表示/違反報告)
藍ちゃん(プロフ) - 雲雀さんにまさかのフラグが!?これからが楽しみです! (2016年1月9日 22時) (レス) id: 3aa98e067b (このIDを非表示/違反報告)
咲夜姫(プロフ) - みなさんありがとうございます!のろい更新で申し訳ありませんががんばります!これからもどうぞよろしくお願いします♪ (2016年1月9日 17時) (レス) id: 9084853b56 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 凄く面白いです!更新頑張って下さい! (2016年1月2日 3時) (レス) id: 3aa98e067b (このIDを非表示/違反報告)
瑠輝 - 主人公凄すぎΣ(ー□ー;)!!私はどんどん物語に吸い込まれちゃうよ(笑)続きはやく読みたいですо(^∀^)о体に無理のないように更新頑張って下さい! (2015年12月29日 23時) (レス) id: ef3ae64549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲夜姫 | 作成日時:2015年10月18日 14時