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「…それは、わかんないけど。少なくとも作ちゃんは、アイドルに戻りたいと思ってる。みっちーが言う通り、受験休みじゃないんだ。戻れる時が来たら、すぐに戻ってくる」
「…本当に、戻ってくる？」
大光は曖昧に頷いた。そう、思いたいのだけれど。
「そしたらどうすんの、大光は」
「もし受かってても辞めるかな。俺はあくまで、作ちゃんの代わりだから」
「そっかぁ…代わりなぁ」
駿佑はベッドに仰向けに倒れ込み、ポツリと呟いた。
「あんな僕、永瀬廉のこと、地元の先輩って言うたけど、ほんまは違うんよ」
「え？」
「……血繋がった、兄弟やねん。ちっさい頃に親が離婚して、別々に引き取られた」
「え、えぇえ〜！！」
駿佑はカメラロールから、コーヒーを飲む青年の横顔を隠し撮りしたらしい写真を探して見せてくれた。さすが駿佑の兄で、目鼻立ちの整った美形である。
「これ、永瀬廉？」
「そう。今は大学…何回生やったかな。あんまし頻繁には会ってへんけど」
「へぇ。イケメンだね…」
「やろ」
「うん。勿体ないなぁ、なんで辞めちゃったかみっちーにも教えてくれなかったんだっけ？」
「…うん。でも、辞めても、メンバーのことよう褒めてた。僕もそれでハマっていったし。
…大光はさ、龍斗くんの代わりやろ？」
駿佑はベッドサイドのメモパッドに、サラサラとDreamingの初期メンバーの名前を廉を含め5人分書いた。
「この後、浮所くんが入って。でも結果、海人くんとほぼ交代になったな」
大光はふんふん頷く。
「その次那須くんが入ってすぐ、紫耀くんが卒業。
紫耀くんずっと辞めそうって言われてたけど、めっちゃ人気あったから、引き止められてたみたい。…それが解決したら、すぐ卒業したもん」
「…解決って？」
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LIKKA(プロフ) - みよさん» コメントありがとうございます…リトかんハマりかけてます。初っ端からクセの強い役で申し訳ないです（笑） (2020年8月7日 1時) (
レス) id: 39c1d8fd7b (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - まさかのにしたくの登場に興奮しています笑 (2020年8月7日 1時) (レス) id: 9238d6c588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LIKKA | 作成日時：2020年8月6日 21時
