139話 自分勝手 ページ46
瑞希side
瑞希｢あ…｣
涙があふれて止まらない。
舞桜｢………｣
それを無言で舞桜に見られる。
必死に僕は涙を拭く。
瑞希｢(泣くな。自分勝手だ。僕に涙を流す資格…感情を持つ資格はない。僕は欠陥品の癖に)｣
自分を責める言葉を心の中で言い放ちがら涙を拭く。
そうすれば止まった。
瑞希｢…ごめんね…舞桜。こんな自分勝手な僕を気遣ってくれてありがとう。この試合以降、僕を忘れて。お知らせ、ありがとう｣
そう言い残して僕は急いでキャプテンのところへ向かう。
．
瑞希｢どうしたの？キャプテン｣
いつも通りの声で言う。
円堂｢おう！言いたいことはこれだけだ！｣
そう言って、一息ついてから円堂が言う。
円堂｢思い切って一星達と全力を出して来い！｣
瑞希｢っ……！…あぁ。分かったさ。最高の試合にしてやるよ｣
僕は笑い、フィールドを見た。
瑞希｢光くん、充くん｣
光｢はい、なんですか？｣
充｢なんだ？｣
瑞希｢舞桜に一回ボールを渡して。そのあとは僕と充くんにボールを。そして光くんの指示に僕達は動く。君の分析能力なら僕達を動かせるでしょ？｣
光｢…いいんですか？｣
瑞希｢僕はお願いする。充くんは？｣
充｢俺は光を信じる｣
光｢それでは…分かりました｣
さぁ…後半戦開始だ。
続く (更新停止中)
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咲夜♪(プロフ) - 雫(ｼｽﾞｸ)さん» 今忙しいので……時間がある時に読ませていただきます (2019年5月25日 19時) (
レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
雫(ｼｽﾞｸ) - 咲夜♪さん» はい。 咲夜♪さん、良かったら読みに来てください。 (2019年5月25日 19時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)
咲夜♪(プロフ) - 雫(ｼｽﾞｸ)さん» ありがとうございます！頑張りますよー (2019年5月25日 19時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 雫(ｼｽﾞｸ)さん» 出来たら行きます (2019年5月25日 17時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
雫(ｼｽﾞｸ) - スイジュさん» はい。 スイジュさん、良かったら読みに来てください。 (2019年5月25日 17時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲夜♪＆スイジュ x他2人 | 作成日時：2019年5月22日 7時
