こちら妄想実現委員会！ (ページ4)

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妄想その４ページ4

桜「……A、お前いつまで連写してんだよ…しかもオレらさっきから動いてねえぞ？」
『いいんだよそれで！桜哉と椿が二人でいればそれだけでいいんだよ！』
椿「何かいいセリフっぽく言ってるけど狂気しか感じないよ」

さっきのアイス事件から三十分、私は仲良くソファーに座ってい桜椿の撮影に勤しんでいた。
……ていうかそろそろスマホの充電切れそうなんだけど。
仕方ない、今日のところはこんなもんにしとこう。

『あーあ、何かないかなームリヤリにでも桜椿をくっつかせる方法』
椿「さらっと縁起でもないこと言わないでよ…だいたい何で僕と桜哉なの？」
『よくぞ聞いてくれた！！まあ理由としてもちろん萌えるってのはあるんだけどさ、それ以上に”ＣＰ成立の可能性が他のＣＰより低め”ってとこだよね！だってすでに桜真はほぼ公式だし、椿だって吊椿とかベル椿とかもあるわけだからさしかもヤンデレ攻めのＣＰとかハッピーエンドに成りづらいかｒ』
桜「うるせえよ！てかよく一呼吸も入れずにそこまで喋れたな！？」

チッ、せっかく語れるチャンスだったのに。
ほっといてくれたらあと一時間は確実に語れたよ私！桜哉め……。
ていうかさ、話遮るために顔面にクッションって投げつけますか普通！！？
しかも割と剛速球っだったし。

『ってもう五時じゃん！私そろそろ帰るわ』
ベ「うんそォした方がいいよさっさと帰りなァ☆」
『…追い出そうとしてるの見え見えなんだけど。くそ…今度はベル椿について三十分語ってやる』
べ「何だよォその意味すら分からないけど怖い脅し…」
椿「A！！次もダッツ買ってきてね」
『うん！！また来ていいことは保障されたけどなんだろうこの感じ！素直に喜べない！！』

あー、萌えは補給されたけど最後のでむなしくなった。
……よし、こんなときはあそこに行くしかないか。やっぱヒマだし。