妄想その2 ページ2
『クーロー! 遊びに来たよー』
ク「お前……何で真昼より三十分以上早く帰ってるんだよ…」
『ん? いろいろあるんだよその辺は。ねえゲームしよーよ』
ク「……なんつーマイペース…まあいいや」
そんなこんなで、クロとゲーム中。
くそう…このヒキコモリめ…強い…。
『あ! クロそれずるい! アイテム禁止!!』
ク「そんなルールねえよ…ほら、目離してると死ぬぞ」
『え!? あ! ちょっと待ってクロ! タイム! ギャーー!!』
ク「うるせー奴だな…」
真「ただいまー…ってA! お前何溶け込んでんだよ!」
お、真昼が帰ってきた。ゴハンの時間だ♪
ク「真昼…メシ何…?」
真「オムレツ! Aもそれでいいな!?」
『うんいいよお母さん』
真「誰が母さんだああああ!!!」
ク「オレのオムレツ…チーズ入りにしてくれ…」
『あーずるーい、私のも―』
真「うるせえニ―ト×2!!」
やっぱり真昼いじり楽しい。
しかも何だかんだ言ってチーズ用意してくれてるし。
真「ほら出来たぞ! 熱いから火傷すんなよ!」
ク「さすが真昼…ぅあっち!」
真「もう! だから言っただろ! はい水!」
………至福。
クロ真かわいい! あああ真昼がクロに顔を近づけているうう!
桜椿には敵わないけどこれもかわいい! 世話焼き受最高!
しかもそのコップ真昼のじゃんまさかの間接キス!?
ク「…なんつーか、考えてることがまんま顔に出てるな……」
真「A…俺らをネタにすんなよ」
『いいや今のは腐女子として見過ごすわけにはいかないポイントだった!』
真「はてしないやる気を感じるけど間違ってる! 真剣さのポイント間違ってる!」
でもさー、そんな顔真っ赤にしてキレられたら勘違いしたくもなるよねー。
まあいいや食べよう。……! うまい何これ! レストランの味がする!
すげー、シンプル料理すげー。
真「どうだ? 味」
『めっっちゃうまい! すごいよコレ!』
ク「真昼のメシは世界一だぞ…」
真「クロ!? 何だよ急に///」
『ごちそうさまです』
真「……何か違う意味が含まれてた気がする」
…ああおいしかった。城田レストラン最高だわ。タダだし。
真「で? A今から帰るのか? 遅いし泊っていってもいいけど」
『ううん平気。二人の夜は邪魔しないよ!』
真「よし。さっさと帰れ」
『ひっどーい。まあいっか、またタダ飯食べに来るね』
真「帰れ!!」
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作者名:ハル | 作成日時:2017年4月8日 19時